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筆者は、Microsoft が新しい「Windows Server 2008」の宣伝に使っている広告手段を懸念している。同 OS は正式に発売されたばかりで、Microsoft の「インタースティシャル広告」表示中にスケートをはいた(単純に走っているだけかもしれない)見た目の怖い大型ロボットを、Jupitermedia をはじめ多くの Web サイトで見たことがあるかと思う。この大きなロボットは、端に製品名の書かれた画面を猫背で大胆に横切る。

3月3日には、Microsoft 以外の Web サイトでこのロボットを見つけることはできなかったが、 こちらの Microsoft サイト に行けば会える。これを見るには、場合によって Microsoft Starlight をロードする必要があるかもしれない。そして、心の準備ができたら前述のサイトをクリックして「The Server Unleashed: Windows Server 2008」(解き放たれたサーバ:Windows Server 2008)を体験していただきたい。

「鋼鉄の足を持つ護身術の達人」をご覧いただき、宇宙から聞こえてくる恐怖の音(ロボットに心臓があったらこのような音がするだろうという鼓動のようなもの)を聞き、「Stability (安定性)」 「Case Studies (ケーススタディー)」、「Toy Box (おもちゃ箱)といったロボットの周りを浮遊するメニューオプションをご覧いただきたい。

ここで背景を紹介しよう。数年前から使われていた Microsoft の「Longhorn」というコード名をご記憶だろうか?  Windows Server 2008は、これまでこの名前で呼ばれていた。これは Microsoft Windows サーバ OS シリーズの最新リリースだ。何度も延期が繰り返された後ついに登場した Windows Server 2003の後継である。

この見た目の怖いロボットは、退屈なコンピュータ会社だと思われないようにするための Microsoft による宣伝の一環だ。この大きくたくましいロボットをご覧いただきたい。非常にセンスの良い高速サーバ OS だと思わないだろうか? 

このロボットは広告戦略の一環に過ぎない。現在、もう1つの別の天才広告チームは MSN Entertainment を売り込んでいるところだ。この広告チームは、気が狂ったようなラッパーや、アイドル風の女性歌手が、最新の有名人情報満載の MSN Entertainment を絶賛するという、同サービスに関する不快なインターネット広告を展開している。

見た目の怖いロボットや気が狂ったようなポップシンガーに加え、Vista の売上など、Microsoft には不快な問題が山積みだ。Vista は失敗ではないものの、家庭ユーザーにはあまり受け入れられなかった。Microsoft は同 OS の値下げを発表し、オンライン割引きでは Vista の複数のバージョンが半額近くに下がるとのうわさもある。

もしかしたら、このロボットは Vista のキャンペーンにまわす必要があるかもしれない。




一方は、安っぽく、子供じみたてさえいる政治劇だ。そしてもう一方は、電子メールユーザーの破滅の元だ。そして、いずれも不快である。

幸いにも、バージニア最高裁判所が2月29日にスパム行為に対して下した第一級有罪判決を支持する判断は、スパマーである Jeremy Jaynes 被告の弁護団のバカげた主張にもかかわらず、憲法修正第一条が前者の行為(星条旗を焼くこと)のみを保護することを意味する。

Ars Technica より以下を引用する。
このスパマーは、2003年の2か月間に数百万通のメッセージを送信したとされる罪で9年の懲役を受ける。...

Jaynes の弁護士は被告の弁護にあたり、バージニア州コンピュータ犯罪法の条項は憲法修正第一条にある「匿名言論の保護」の権利のほか米国憲法の各州間商取引の条項にも違反する、との主張を試みた。だが同裁判所は、Jaynes が偽のメールアドレスを使用したことを理由として挙げて主張を退けた。この行為は、米国 CAN SPAM 法が条件として定める受信者への送信者の連絡先通知義務に違反している。同裁判所はまた、この悪徳商法は憲法修正第一条による保護から被告を除外するものだとも述べた。


ちょっと聞きたかっただけだが、悪徳商法に前例はなかっただろうか?