鏡に映してよく見て欲しいユーザー (2008年03月11日)
どの組織でも休み時間に楽しまれていることの一つが、「いつまでたっても直らない」、「直ったと言ったくせに動かない」、「使い方を全然教えてくれない」、「あーだ、こーだ」等々のテクニカルサポート批判だ。
正確にいつごろかは覚えていないが、筆者も「ああだこうだ」と言っていたことがある。だが、筆者はテクニカルサポートのプロを概して尊敬しており、問題の解決を助けてくれたときは深く感謝する。さらに彼らは、電話の向こう側では技術的に無知な筆者に目くじらを立てていたのかもしれないが、大体の場合は礼儀正しく、筆者に辛抱強く対応してくれる。
実際、技術系の専門職にとっては、この消費者との関係が最も難しい部分かもしれない。訓練を積んでいくつもの資格を取得したエリート「消防士」が、木の上から子猫を救出するのにほとんどの時間を費やすのは精神的にいら立つに違いない(「大文字の『 L 』をタイプしようとしうても必ず『3』が入力されてしまう。助けて」というユーザーに対し、「数値ロックキーが押されているようですので、キーボードの一番上の列をご覧下さい」と技術のプロが答えるようなものである)。
そこで、目も当てられないような問題で助けを求めてくる哀れなユーザーとのやりとりを明かしながら苦戦するテクニカルサポートの同僚を 応援 する David Pogue による New York Times 紙の記事が面白い。
