貸し借り厳禁 (2008年04月18日)
書き込みには以下のようにある。
多くの場合違法行為だとされているにもかかわらず、英米のインターネット利用人口の相当な割合がセキュリティのかかっていない Wi-Fi 回線を「借用」している。これは Accenture グループによる調査結果に基づいたものだ。Accenture の調査では、コンピュータユーザーは今も安全でない形でコンピュータ関連の作業をしているという。全回答者の半数近くが、自分のオンラインアカウントすべてに同じパスワードを使っていると回答しており、自分のコンピュータ上にあるファイルを暗号化したことがあるのは回答者の4分の1にとどまった。
マニアらは、Slashdot のコメントセクションでこの点を激しく追求している。「ニュース速報:インターネットを使う人間は対価を支払うべきものを『盗む』」など、そこには感情をあらわにするコメントが集まった。
なによりも、ワイヤレスアクセス(およびその他の各種コンピューティング関連分野)の肝心な詳細部分は、大半の人にとっては依然として複雑すぎる内容だ。ワイヤレスルータのコンフィギュレーションや、ワイヤレスセキュリティの追加では苦痛を感じることもある。筆者の自宅には2つのワイヤレスネットワークがあり、生粋のマニアのように思われるが、実際はそうではない。筆者はルータをコンフィギュレーションしたことは一度もない。これらがどの程度安全なのかは全く分からない。たまに接続ができなくても筆者には原因が分からない。 接続ができないときは、昔から IT のサポートに使われてきた緊急措置をとる。リブートするだけだ。
コンピュータとプリンタは「ネットワーク接続」されていない。実際、家にある3台のプリンタは動作さえしていない(修理するまでは、近所の Kinkos に出かけてプリントしている)。
あやふやな知識はあるものの、筆者には G や B などといったワイヤレスの文字の意味が実際には分からない。それでいて、筆者は技術関連の書きものをして生計を立てている。これらがいかに困難なことであるかを考えれば、隣家の Wi-Fi 信号を「借用」するのも分かる気がする。
さて、そこまで言ったは良いが、筆者も将来ハッカーの隣に引っ越すこともあるだろう。このハッカーは筆者のネットワークを掌握する。そして、Slashdot のライターが書いているように、気味悪いストーカーのようなやりかたで自分が筆者のネットワーク上にいることを知らせてくるのだ。
他人の Wi-Fi ストリームの「借用」を巡り、Slashdotで活発な議論が行われている。筆者は少し前、強力な信号を出しながらセキュリティのかかっていないネットワークを見つけた。それは道路の向かいの家のものであることが分かった。そこの住人は、4台の Windows システムをネットワークに接続していて、プロテクトをかけないまま C ドライブを共有していた。さらに、そのネットワーク上には共有プリンタもあった。
筆者はその共有プリンタから1ページ出力し、自分の身分を明かし、この問題を説明して注意を呼びかけた。すると次の日、そのアクセスポイントにはセキュリティがかかっていた。
