成功がすべて (2008年05月21日)
多くの人は、Apple が基本的にマーケティングと誇大宣伝によって成功しているとしてこきおろそうとする。しかし、マーケティングと誇大宣伝だけでは同社の驚異的な第1四半期の業績は説明が付かない。
調査会社 NPD Group が新しく出してきた市場シェアのデータによると、Windows ノート PC の売上が横ばいで、Windows デスクトップの売上が20%以上減少した四半期に、Apple のコンピュータ製品の売上は2007年第1四半期のそれを上回ったという。
Daily Techの記事を以下に引用する。
Apple のノート PC は、...2007年第1四半期比で50%増...デスクトップの方は45%増だった。
2008年第1四半期には、Mac 全体でパーソナルコンピュータの14%のシェアを獲得し、収益性の高い1000ドル超のPC市場では66%という途方もない数字を記録した。デスクトップは、Apple が小売販売合計で14%のシェアを獲得し、1000ドル超のカテゴリーでは70%のシェアを獲得した。ノート PC の方は、それぞれ14%と64%だった。ハイエンドコンピュータ市場における Apple のシェアとは思えない程の数字である(同社のほぼすべての製品は10万円以上するからだ)。筆者が注目すべきだと思うのは、不透明な経済状況にあって、安価な選択肢があるにもかかわらず高価なコンピュータの売上が伸びている点だ。そして、これらの高価なコンピュータのほとんどを Jobs 氏の会社が作っているのだ。
「Jobs マジック」をだれがなんと言おうとも、Apple は何か正しいことをしているのだ。
