独りよがりの土壇場 (2007年10月18日)
狂信者同士がぶつかり合うと、たとえそれが深刻な問題を巡るものであっても(というか、特にそのような場合は)、常に一定の娯楽的価値が生まれるものである。
たとえば、今年何度も繰り返されている共和党大統領候補の討論会では、Rudy Giuliani と Mitt Romney の両候補が失言を繰り返し、どちらがより虐待に積極的かを共和党の選挙人に説明しようとしてきた(Rudy が尋問官に「ありとあらゆる方法を使わせる」と言えば、Mitt は「グアンタナモの要員を倍増する」と返す状況だ)。
これは政治の分野だけでなく、ほかにも当てはまる。最新のケースは、環境保護活動と技術との関係に見られる。可能な限り厳格で容赦のない環境保護活動に打ち込むグリーンピースという組織が、新しい iPhone に危険な化学物質を採用した Apple を非難している。internetnews.com は、 記事 のなかで次のように述べている。
CEH の事務局長、Michael Green 氏は、「われわれは、Apple が部品の見直しを行い、消費者、従業員、あるいは環境を脅かさない、老若男女にとってもっと安全な製品にすることを求める」とするごう慢な声明を出した。
今のところ、Apple はいずれの非難や要求にも回答を出していない。だが、追い詰められた Apple ファンらはインターネットでグリーンピースに対する猛反撃に出た。以下にいくつかの例を紹介する。
Apple がこの状況から脱する方法は、筆者には1つしか思いつかない。それは、企業各社が PR に大失敗したときに何年も前から用いてきた実証済みの手法を利用することだ。 間違いを認めて正しい対応を取る。 PR で逆襲に出るのだ。Steve とカリフォルニア州クパチーノの連中に以下のような提案をしたい(あとで請求書を回しておく)。
1)新しいキャッチフレーズ。「Apple はとびきりグリーン!」などいかが?
2) Microsoft の 「アスベスト利用電話機」発売計画をリークする。
3)直観に聴覚面のメリットがあることを強調する科学調査を依頼する。
4)もう1つ、「iPhone はあなたに寿命で負けません」というキャッチフレーズも用意する。
5)「少なくとも虐待はしませんよ」と発想を変えてみる。
たとえば、今年何度も繰り返されている共和党大統領候補の討論会では、Rudy Giuliani と Mitt Romney の両候補が失言を繰り返し、どちらがより虐待に積極的かを共和党の選挙人に説明しようとしてきた(Rudy が尋問官に「ありとあらゆる方法を使わせる」と言えば、Mitt は「グアンタナモの要員を倍増する」と返す状況だ)。
これは政治の分野だけでなく、ほかにも当てはまる。最新のケースは、環境保護活動と技術との関係に見られる。可能な限り厳格で容赦のない環境保護活動に打ち込むグリーンピースという組織が、新しい iPhone に危険な化学物質を採用した Apple を非難している。internetnews.com は、 記事 のなかで次のように述べている。
同組織はさまざまな有害化学物質を発見しており、iPhone のヘッドホンに子どものオモチャで禁じられているポリ塩化ビニル (PVC)というプラスチックが採用されていることや、一般に難燃材として利用される臭素などが採用されていることも分かっている。グリーンピースはさらに、iPhone のヘッドセットにプラスチックの柔軟材として使用される「フタラート」が大量に用いられていることも発見した。
カリフォルニア州オークランドにある環境保護団体の Center for Environmental Health (CEH)は、グリーンピースの報告を根拠に、Apple が iPhone に採用する化学物質について何らかの対応をしなければ同社を提訴するとしている。
CEH の事務局長、Michael Green 氏は、「われわれは、Apple が部品の見直しを行い、消費者、従業員、あるいは環境を脅かさない、老若男女にとってもっと安全な製品にすることを求める」とするごう慢な声明を出した。
今のところ、Apple はいずれの非難や要求にも回答を出していない。だが、追い詰められた Apple ファンらはインターネットでグリーンピースに対する猛反撃に出た。以下にいくつかの例を紹介する。
「グリーンピースなど物笑いの種に過ぎない。運営資金のことしか考えない連中だ。だから、環境対策で企業支援に回った元設立メンバーまでも攻撃する。グリーンピースはナチスと同じだ」
「愚見だが、グリーンピースは世界中から寄付金を集めるための団体に過ぎない。彼らの関心はただ一つ。金だ。だれも徹底的に応訴しないのが不思議だ」
「グリーン『プライス』は執念深い組織であり、その唯一の目的は自分たちの目標を達成することだ」(金に対する執着を皮肉って「グリーンピース」ではなく「グリーンプライス」と呼んでいる部分がうまい)
「Apple は環境にやさしくて敏感という点では最も優秀な電子機器メーカーだ。グリーンピースに任せていたら、木を燃やして洞穴を温め、足の指まで使って計算し、満足なコミュニケーションも取れずに37歳くらいで人生が終わってしまう」
Apple がこの状況から脱する方法は、筆者には1つしか思いつかない。それは、企業各社が PR に大失敗したときに何年も前から用いてきた実証済みの手法を利用することだ。 間違いを認めて正しい対応を取る。 PR で逆襲に出るのだ。Steve とカリフォルニア州クパチーノの連中に以下のような提案をしたい(あとで請求書を回しておく)。
1)新しいキャッチフレーズ。「Apple はとびきりグリーン!」などいかが?
2) Microsoft の 「アスベスト利用電話機」発売計画をリークする。
3)直観に聴覚面のメリットがあることを強調する科学調査を依頼する。
4)もう1つ、「iPhone はあなたに寿命で負けません」というキャッチフレーズも用意する。
5)「少なくとも虐待はしませんよ」と発想を変えてみる。
