「インターネットの第一期黄金時代」(1996〜1999年ごろ)には、個人や企業の購買方法を中心としたグローバル商取引に影響を与えるオンライン革命の変革力に関する多くの予測が飛び交った。

インターネットがわれわれの経済に大きな変化をもたらしたことは明らかだが、見違えるほどの変化はあまりない。Pew Internet & American Life Project が実施した最新の調査によると、商品やサービスを通貨と交換するという基本的な部分では、インターネットの影響は想像よりはるかに小さいという。

2400人のアメリカ人の成人を対象に調査を実施するThe Internet and Consumer Choiceでは、「オンラインモールは製品の調査や選択に有用だが、製品の評価手法や取引場所はほかにもある」と結論づけている。

このことは筆者もほぼ納得できる。筆者もネットで時々品物を購入するが、消費者の立場ではインターネットを製品やサービスの調査目的で利用するケースが大半だ。数百万人のほかのアメリカ人にも同じことが言える。楽曲購入者の半数以上(56%)は調査目的でインターネットを使っても、実際にネットで購入したのは4人に1人以下(22%)で、オンライン情報が購入判断に大きな影響を与えたと答えたのはわずか7%だった。

一方、調査対象だった別の2つのカテゴリーである携帯電話や不動産の購入者ではこのデータが若干違ってくる。要は、インターネットは商取引の勢力図を変化させたものの、古くからの情報源(友人、家族、テレビ、ラジオ、営業担当者、そしてサポート専門家)もまだまだ活躍しているということだ。

コンピュータがバグだらけ (2008年05月19日)


この問題
に対応するには、どうやら新しい IT 認定の策定が必要なようだ...
コンピュータ機器に大混乱を引き起こす新しい「バグ」(虫)が徘徊している。


「クレイジーラズベリー・アンツ」という名前が与えられたこのノミほどの大きさの害虫は、テキサス州ヒューストン近郊で数日前からサージ電流を発生させ、コンピュータなどの各種電子機器を故障させている。数十億匹のアリがこの地域を群れで移動しているという推定もある。


クレイジーラズベリー・アンツという名前は、通常のアリのように隊列をなすのではなく、食べ物を求めて狂ったように不規則に移動することから付いた。このアリは、おそらく南アフリカかカリブからの貨物船に紛れてヒューストンに到着した新種だとされている。

さらに、このクレイジーラズベリー・アンツ(最初に駆除を試みた担当者の名字を取ってラズベリーという名前も付いている)には、市販のスプレーや各種害虫駆除方法が役に立たないという特殊な点もある。

そこら中をはい回る毛むくじゃらの赤褐色の虫は、その動きがメチャクチャであるだけでなく、電子機器を異様に好み、一気に来襲すると場合によってはサージ電流を発生させてコンピュータを使いものにならなくしてしまう。これらはハードディスク内部でも見つかっており、ノート PC に潜り込もうとしているところ捕まったものもいて、ノート PC が使い物にならなくなったケースもいくつかある。


筆者としては現地の家電店で働くのは絶対に嫌だ。


Datamation のなかでもかなり挑発的なコラムを書く人物の1人である Mike Elgan は今週はじめ、勇敢にもIT 業界の女性という話題を扱った。

Elgan は、「IT 業界にまだ女性が少ないのは残念なことであり、そろそろ何らかの対策が必要だ」といったおなじみの(そしてどことなく横柄な)書き方ではなく、それとは異なる書き方をしている。彼はカーネギーメロン(CMU)などの大学とともに IT 業界の女性を擁護する人々が、専門家レベルの女性の着実な減少傾向を反転させるべく努力を続けていることを認めている。Elgan は、これらの取り組みの問題点として以下のようなことを書いている。
CMU のプログラムは、 性別のバランスをとるためのほかの構想と同じミスを犯している。学校や職場で競うことになる相手よりも本当は関心が低いかもしれない女性に焦点を当てて女性の割合を引き上げようとしているのだ。関心の低いこれらの人々は性別に関係なく、強い関心を持つ自発的な人たちより失敗する割合が高い。
彼の言いたいことは分かる。筆者が大学1年生の時、担当のカウンセラーは筆者が会計学の学士号を取得して法科大学に進学できるよう賢明なプランを用意してくれた。ただし問題だったのは、筆者には数字にも裁判にも興味がなかったことだ。もし筆者がこのカウンセラーのアドバイスにしたがっていたら、法科大学を落第していたか、仕事のこない会計士か弁護士になっていたことだろう。

Elgan のコラムには、Girl Developer(開発少女)という、やや非礼だが本格的なブログを書いている Sara Chipps というソフトウェアエンジニアの女性から反響があった(本稿のタイトルはここからきている。分かったらもう追求しないでいただきたい)。Chipps 氏は Elgan のコラムの以下の部分に反論してきた。
われわれは女の子に対し、 IT がトレンディーでファッショナブルだなどとは言わず、男女関係なく事実だと思うことを言うべきだ。つまり、トレンディーやファッショナブルであることを重視するのはむなしく無意味であり、IT のキャリアは興味深く、やりがいのあるものだと言うのだ。この主張をこきおろすお子様は IT 向きではなく、無理にこれを専門にするべきではない。
Chipps 氏は、「An open letter for girls considering I.T.」(IT 検討中の女の子たちへの公開質問状)というタイトルの反論のなかで、 まず、むなしく無意味にならなくてもトレンディーでファッショナブルにはなれる、と指摘している。次に Chipps 氏は、女性の読者に向け、特定の聴衆に対して筆者や Elgan (巻き込んで悪いね Mike)のような中年男性が述べるどのような主張よりも効果的だと思える形で「どういうわけか、わたしは開発者でいることが最高だと思う」と明確に述べている。彼女の書き込みはすべてに目を通す価値のあるものだが、以下にいくつかを抜粋する(筆者のコメントも加えた):
頭が良いことはセクシーだ」
確かにそうだ。1000%同意する。筆者は常にそうだと信じてきた。
たいていの場合、システムを設計したり、アプリケーションを書くときの正しい方法は1つではない。自分で自分のスタイルを確立し、それをユニークなものにする」
素晴らしいメッセージだ。プログラミングは会計士や弁護士などになるくらいつまらないのではないか、と懸念する人々にとっては特にだ。優秀な開発者は全く違った観点で考え、賭けに出ることもいとわない。
オタクはやさしい - ...病気になるとティッシュペーパーや咳止めドロップを持ってきて、部屋の掃除までしてくれる。彼らは悲しいときに手を出してくるようなことはしない。ただ話をしたいだけだ」
う〜ん。最後の部分は勘違いのような気もするが、りっぱな感想である。


いや、「嫌う」という言葉はきつすぎるかもしれないが、筆者はインスタントメッセージングにたいし、特に職場で強い嫌悪感を持ち続けてきた。筆者はかなり以前の書き込みでこの話題に触れたことがあるが、先日2人の同僚と話す機会があって、再度考えるところがあった。

筆者と同僚が、IM を使わないだけでなく、断固としてこれを避けていることを知った別の同僚が、「IM と何かあったのか?  IM にログオンしていると何かととんでもない災難が降りかかるとでも思っているのか(笑)」と尋ねてきた。

当然の質問だ。以下に筆者の理由を述べる。

1) IM は差し出がましい。 Web サーフィン中に突然広告がポップアップ表示されたり、場合によっては画面を隠してしまうことがどれほど不快かはお分かりだろう。筆者にとって、 IM にはそれと同じ感覚がある。集中しようとしているときにインスタントメッセージが目に入ってくるのは御免だ。次のような状況では特にそうだ。

2)平凡な重要でない IM が多すぎる。コンタクトをとるのが簡単だから(番号を押したり、電子メールアドレスを入力する必要がない)といって、IM を「YouTube で Amy Winehouse 見たかい? すんげえな!!!」などと、自分の頭に浮かんだ退屈な感想を伝えるために使うべきではない。 ところが、そのように使っている人があまりに多い。

さらに悪いことに、精神的に不安定な連中や引きこもり、そしてペテン師などが IM を使い、 「おはよ」、「やあ」、「最近どう? 」といった極めて重要な文書を書いてくる。ここで人間嫌いのような書き方はしたくないのだが、在宅勤務中に「やあ」などと言うだけのためにオフィスに電話を入れるだろうか? 机に向かって懸命に仕事をしているのはもう分かった。まあ、少なくとも机に向かっているのは確かだろう。

3) IM は、事実上即答を求めてくる。 「おはよ」...
「Chris ? 」...
「Chris ? 」...
「いるのかい? 」...

トイレに行くのに3分だけ席を離れたが許してらえるだろうか? 

4) IM のスレッドはだらだらと続く。やっと試練が終わると思うと次が来る。「Maven からメッセージです...」

5) 電子メールや電話もある。 私の知る限り、これらはまだ使えるし、十分に速いコミュニケーションが可能だ。

以上が、筆者がインスタントメッセージングを使わない実用上の理由だ。信条的な部分については、やはり IM を避けている同僚にまかせる。彼の方がはるかに雄弁に根拠を語れる。以下を紹介しても彼が気にしないと良いのだが。
インターネットと技術には何年も前から病みつきで一心同体の状態だ。そういうわけから、夫婦で週末をゆっくり過ごしたときに自分がノート PC を持ってこなかったら妻が驚いていた。
IM を使うことは、インターネットとつながっていない自分の最後の一部までも捧げてしまうようなものだ。自分は、どれほどわずかであってもある程度の健全な距離だけは維持しようとしている。
 


どうやら、Apple ファンはノート型 Mac の方がほかのノート PC より優れている点をまた1つ指摘できるようだ。Gizmodo に以下の記事が掲載されている...
住居侵入の被害にあって MacBook などを盗まれたニューヨーク州ホワイトプレインズ在住の女性が、「どこでも My Mac」画面共有機能を使って Web カムのスイッチを入れ、気付いていない犯人がそのコンピュータを使っているところの写真を撮影した。その結果、警察はその犯人を逮捕し、2台のノート PC、2台の薄型テレビ、2台の iPod、ゲーム機、DVD、そしてコンピュータゲームを含む盗難品の大半を取り戻すことができた。
筆者にはうなずける。なにしろ、バットマンが自分の基地でわざわざ Windows OS を再起動し、IE の問題で悩んだり、死の青画面を見ている姿は想像が付かない。まじめな話、それはバットマンには似合わない。