喜べ、世界のIT系オフィスワーカー(そして昇給を求めよ) (2008年06月24日)
IT 系のオフィスワーカーは、海外のオフィスワーカーとの競争をすべて忘れていい。そして、もし先ごろ流れたニュースが正しければ、一律報酬条件(これは「無昇給」をごまかす言葉だ)の不穏なうわさもすべて忘れていい。需要はあるし、望まれている。それどころか、これまでとは比べものにならないくらい必要とされているのだ。
要するに、あるニュースによると、IT 業界に就職してくる若者はもはや多くないのだという。大学の課程も絶滅しようとしている。つまり、人手不足が見え始めているのだ。この記事を以下に引用する。
カリフォルニアベースのコンサルティング/スタッフ派遣サービス、Robert Half Technology の専務取締役、Katherine Spencer Lee 氏は、「今は連鎖的な嵐が押し寄せている。これは深刻な状況だと思うし、小学校レベルから数学や科学に子ども達の関心を向けさせる必要があると思う」と語る。
数学や科学だって? 自分の iPhone をいじり回したいだけなのに、そんなのあまりに複雑過ぎる。
このトレンドの変化は非常に重要だ。記事には次のようにもある。「Computing Research Association が博士課程を持つ大学を対象に毎年実施している調査では、IT 専門系の学士課程修了者が2008年には2割減ったことが分かっており、この傾向が数年続いている」
なぜ若者たちが怖じ気づいてしまったか筆者には分からない。海外へのアウトソーシングを伝える見出し記事が氾濫しているからではないはずだがどうだろう? それとも、IT 分野で失職しないためには非常に複雑な新技術を繰り返し学習し続けなくてはならないという厳しい現実がそうさせるのだろうか?
もちろん、IT 専門家が不足しても常にソリューションはある。給料を上げさえすればよいのだ...
