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2009年11月22日
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■興味深いある構造デザイナーにぞっこんだった若い頃
筆者は毎年彼の誕生日に正装した執事を出向かせていた。

その執事は、上品なバカラのクリスタルグラス(Marie Antoinette の胸をかたどったオリジナルデザインのもの)にフランスのシャンパンを注ぐために、アイスバケットとグラスを2つ載せた銀のトレイを持って彼のオフィスを訪問した。執事は誕生日を祝うと静かに立ち去った。

筆者は、その友人を無発泡性ワインのなかに立つ魅力的な泡だと考えていた。筆者はこれまで、これ以上素晴らしいたとえは思いつくことができずにいる。

この2種類のメディアを比較して、われわれは世界に進出するときに無発泡性と発泡性(流動的と静的)のどちらを好むだろうか? 

それは、メディアのバイヤーが決めるのではない2つのことに依存すると思う。ユーザーの環境と意向の方が大きく作用して決まるのだ。従来の印刷物では電子機器による情報配信の独占という必然を食い止めるには力不足だ。

紙革命 (2009年10月28日)

先ごろまで、グラフィックデザイナーになるということはすなわち「紙」に永遠の愛を誓うこと だった。

「これだ!」というひらめきがあるまで見本誌のページを何時間もかけてめくる。

そして、あの不安な瞬間が訪れる。完成した作品がプリンタから出力され、それを自分の手に取 る。紙、インク、そしてインスピレーションから価値ある忠実な魔力は生まれただろうか? 

生まれるときもあれば、そうでないときもある。そのときはさまざまな考えや感情が頭に浮かぶ 。「まずい。大変だ。大失敗だ!」


デザイン業界の雇用と解雇 (2009年10月19日)

■パート1:採用と仕事の維持
仕事の世界に対する見方は年齢とともに変化していく。年齢とともに知恵は付くが、それはキャリアを積んでいく過程における謎や困惑の一部が個人の経験によって明確になることを意味しているに過ぎない。読むのも理解するのも困難で、忘却のかなたに葬られる運命にある大量の履歴書と自分を切りせば仕事も変わるだろうか? あなたが(しかも10種類も)使った魅力的な最新フォントは流行りモノであり、肩パッドや厚底靴のようにいずれは廃れていく。だが、心配は無用だ。ファッションを指標にするならば、こちらも約30年のサイクルでまわっていて、また流行するようになる。しかし、それではデザイン関係への就職は容易ではなくなる。履歴書はシンプルで、読みやすく、 適正なものにしておきたい。

面接で厄介なのは、あまりに多くの人が自身のスキルについて事実を誇張することで、これでは何を信じて良いのかだれも分からなくなる。美貌と魅力とスタイルさえあれば仕事にあぶれないと考えていた美大卒のアシスタントが解雇された。広告専攻だと言いながら実際はジャーナリズム専攻だったアシスタントも解雇された。人間は面識のない人の中から採用すべき人材を短時間で判断することを余儀なくされれば、特定のものに対して複雑かつ感情的で、かなりの偏見を持つ。簡単ないくつかのルールにさえ従えば、かなり競争の激しい分野で適切な仕事に就く可能性は最大限に高めることができる。適切な仕事は自分が望むものであったり、自分でふさわしいと思うものとは違うかもしれないことを忘れないでおきたい。適切な仕事とは、その時の自分のスキルと能力に合ったものがそうなのだ。

ポートフォリオ:パート2 (2009年10月08日)

■弁護士のように考える
筆者が前回「あなたのものはほかの人のものではない」には他のどの記事よりも多くのコメントが集まった。

そこで、関連する問題を明らかにし、読者が提起した難問に対処すべく、質問と筆者の回答を以下に述べる。これらの回答は、アドレスが間違っていたもの以外は各自に送信している。

質問:わたしは7年間務めたフルタイムのシニアカメラマンの仕事から解放されようとしていた。この7年の間、画像やその利用に関しては何の契約も競業避止特約も結んだことはなかった。

前の雇用者は、私が自分の画像を使ってウェブサイトを構築したりフリーの写真家として売り込む権利は一切ないと強調していた。

彼は最後の出勤日にわたしの目の前に同意書をつきだし、クライアントと連絡を取らないこと、そして自分の悪口を言わないことを条件に、8枚の画像を自分の作品にして良いと言ってきた。署名をしないなら最後の給与は支払わないという。賃金を受け取って外に出るために署名に応じなければ、彼に身体的なダメージを負わせていたかもしれない。

さてここで質問だが、7年を費やしたにもかかわらず、わたしは雇用者になるかもしれない人物に自分がどこかに身を隠していたと言わなければならないか、それとも「非常に素晴らしい写真家なので信じてほしい。 お見せできる作品はないが本当に腕は確かだ」と説明しなければならないのだろうか?

自分が望む内容にご注意 (2009年10月07日)

全く知らない人から活動への協力を頼まれたら、まずは熟考することが懸命であること は、歴史が証明している。

なぜなら、表面上は立派な活動に思いも寄らない意図が隠されている場合もあるからだ。

年の功なのか、この状況に遭遇すると筆者には危険信号が点滅し始める。先ごろ 「Artists Ask Obama Administration to Protect Copyright(著作権保護を Obama 政権に求めるアーティスト団体)」といいう件名の電子メールを受信したときもそうだ。



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