« 前のエントリー | main | 次のエントリー »

切羽詰まったときの対処法 (2007年10月22日)

切羽詰まったときの対処法

CHIPS.jpg 筆者にはあきれたデザイナーの友人がいて、前回のバブル崩壊時に家を数件購入した。 これを全部貸して、かなりの小金を貯めた。だが不動産価値が暴落し、失業率が上昇し、借り主が離れると、ローンの支払えない空き家がいくつか出てきたが、彼はそのままにしてしまった。ある日、筆者が彼の家にいるときに電話が鳴った。彼はその電話に出ると、 「もしもし。はい、ちょっと待ってください。今代わります」と話した。だが、彼は受話器を置くと滅び行くマジックペン画についての話を再び始めたのだ。10分ほどたったので、筆者は電話が保留のままであることを彼に教えた。すると彼は、「取り立て屋だから気にしないで大丈夫。回線を使えなくしてイライラさせておきたいんだ。何度かやっていればあきらめる」と答えた。何とも怖いもの知らずである。

消費者信用保護法 は、債務回収に関する規定を明確に定めている。 このような取り立ての電話をやめさせるには、電話の中止を求める配達証明を送ればよい。こうすると、彼らは電話を中止することが法律で義務づけられており、従わない場合は債務額の3倍の慰謝料を求める訴えを起こせるほか、裁判所が損害賠償金を加算することもできる。


Princess.jpg マーケティングはデザインに勝る。研究され、戦略的なプランニングがあり、行動を裏打ちする数字があるからだ。 こと収支に関しては具体的な事実が重宝する。経理屋が分かるのは数字だからだ。彼らは、潜在意識に訴求するようなデザインの修正では明確にならないマーケティング調査から結論を導き出せる。マーケティングの人々は、デザインの判断を正当化するにあたって「自分もそのように思う」などという言葉は使わない。マーケティングの4P(製品、価格、プロモーション、流通戦略)は、前世紀の60年代半ばに紹介された。そして、この古いが優れた理論を最新の事情に合わせるべく、進歩的な人々が、国際市場における技術の変化を取り入れて P に修正を加えてきた。4 P は、各自のビジネスで活用できるほか、「知識は力なり」という古い格言と併用することもできる。このことと、マーケティングからの強い風あたりに立ち向かうすべは学んでおきたい。この風は、ときに熱気球を飛ばせるほどの強さになることもある。筆者も、それなりに何度かマーケティングの連中と衝突したのは事実だ。ただ、比較的無事に切り抜けてきたことも報告しておく。みなさんにもできる。