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Designism 2.0:パート1, 「見る」

筆者は12月13日夜、社会を意識したデザインを振興および探究するという Manhattan の Art Directors Club (ADC) で開催された Designism 2.0に参加した。ADC の主催者は、Designism の最初のイベント(2006年9月開催)をベースにして進行に工夫を凝らし、直接的な行動も呼びかけた。この夜のパネリストによるプレゼンテーションと聴衆の反応から、デザインコミュニティーがゲストスピーカーだった Milton Glaser 氏の言う「われわれの時代の生活に参加する」願望であふれていることは明らかだった。しかしながら、その情熱を実際に生かすための明確な戦略を見つけ出すのは困難だった。

Tobi Wong になった日 (2007年11月15日)

筆者は、先週の金曜日に開催された Core77パネルディスカッションの聴衆の大半をまんまと だました 人物の観点による Tobi Wong 偽装劇に関する 投稿 シリーズはもう終わりにしようと思っていた。だが、Rama Chorpash 氏(別名「Tobias Wong」)が筆者の質問に電子メールで丁寧に答え、デザイン業界を巻き込んだスリル満点のどんでん返し劇の謎をいくつか解き明かしてくれた。

「Tobias Wong」を暴露する (2007年11月14日)

先週の金曜日に開催された Core77パネルディスカッションでの「Tobias Wong」のイタズラに関する 昨日の書き込み の続報をお届けする。

11月12日にボイスメールを残しておいた Core77の Allan Chochinov 氏から、筆者の元に13日の朝に電話があり、替え玉のことは承知していた、との説明があった。金曜日に開催された同イベントの主催者の1人である Chochinov 氏が Wong 氏の計画を知らされたのは、そのわずか数日前のことだったという。

同氏の説明によると、偽の Wong 氏はパネルディスカッション中にその正体を明かす計画だったという。この「暴露」が行われなかった理由は依然として分かっていない。Chochinov 氏によると、「この点については迷いがある。確かに計画では暴露するはずだったが、(進行役の)Ze も、(替え玉の)Rama も、Tobias もとことんやろうと決めたようだ。暴露によって質疑応答のクライマックスを迎えていたら鮮烈な印象を残せたと思うが、最後まで行くと決めた彼らの判断も尊重する」という。

Chochinov 氏は、「Tobias Wong 氏は、これが『戯れ』でも『バカげた行為』でもないとして譲らなかった。これは、彼が真剣かつ厳密に実行に移したことだった」と話し、説得力のある形で今回のイタズラの芸術的価値を主張した。

Design, Wit, and the Creative Act (2007年11月13日)

ニューヨークのデザイン界が、先週の金曜日にマンハッタンの Art Directors Club で開催された Core77のイベント、 「Design, Wit, and the Creative Act」というコンセプチュアルアートのいたずらに見事引っかかった。

型にはまることを嫌うデザイナーの Tobias Wong 氏は、同イベントで講演が予定されていながら壇上に現れなかった。同氏が立つべき位置にいたのは、彼とは似てもにつかない替え玉だった。この替え玉は、演壇に上ると非常に威厳のある声で Wong 氏の作品、経歴、そして使命について語った。そして、進行役の Ze Frank 氏や、ほかのパネリスト(コーネル大学の Kelly Dobson 教授、Kidrobot 創業者の Paul Budnitz 氏、そしてデザイン史学者の Steven Heller 氏)は、無知なのか共謀なのか筆者には分からないが、この替え玉をまるで Wong 氏本人のように扱った。