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ちりも積もれば (2008年04月21日)


ちりも積もれば

Amazon の Mechanical Turk は、Amazon が当初社内向けに開発したものの、2005年になって無償公開された Web サービスだ。アリやハチとたいして変わらないかたちで多数の人々がプロジェクトの完成を目指して協力するクラウドソーシングの概念に基づき、独自の Web 主導アプリケーション用データを生成するためのプラットフォームを開発者に提供する、というその背景にある概念は興味深い。


デザイン、文化、そしてブランド戦略に取り組む FUSE Conference 2008
 

ConAgra Foods のブランドデザイン担当シニアディレクター、Terry T. Schwartz 氏には同情する。「未来派」の Jim Dator ハワイ州立大学教授が、先週開催されたFUSE カンファレンスにおいて、「夢の社会」を築き上げるためには「津波にも乗れるサーファー」になる必要がある、と聴衆に呼びかけたあとで、話題を予算や四半期決算に戻すのは難しい仕事だった。同氏は話をスムーズに移行させようとして、「わたしは世界の終わりとかの話をしに来たのではない。われわれのフレーバー・ポップコーンのブランドである『 Poppycock 』(ばかげた話)や『 Fiddle-Faddle 』(くだらない事)の話をしに来たのだ」と語った。同氏の不器用な話のつなぎかたは、(ドキドキさせたり、不安にさせながら)「デザイン文化」と企業文化の境界線を曖昧にしようとした同カンファレンス全体を象徴していた。