ここ数週間の間、ニューヨーク近郊3州を中心に、数百万人の野球ファンは米国で最も知名度の高い2つのブランド同士の交渉に注目してきた。New York Yankees と、レギュラーシーズンに大活躍したスーパースターの Alex Rodriguez 選手(通称 A-Rod)だ。

A-Rod は、フリーエージェントとなるべく Yankees との契約継続を選択しないことをワールドシリーズ期間中に発表したが、同選手と契約するための資金力のある(規模の大きい)球団が実際にはないことが分かると、代理人を通さずに Yankees と再び交渉して話をまとめてしまった。ファンやマスコミの間では、Yankees が同選手を再び受け入れるべきかどうか、ほかならどの球団が必要としているのかなど、かなりの議論が巻き起こった。

ただ、筆者の頭のなかでは、ワールドシリーズ優勝に欠かせない存在として本人同様に同選手を必要とする Yankees が必ず引き戻すことで考えはまとまっていた。