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つぶやきを聞いて (2009年04月02日)

筆者もついに Twitter を使うことになった。@alanmeckler あるいはwww.twitter.com/alanmeckler/でフォローしていただきたい。

ブログは2003年2月に始めた。使い始めるのは早かった。このブログもやめることはない。時々長めの文章もアップするが、Twitter も1日に数回使っていく。

このように変更したのはフォーマットが簡単で書きやすいからだ。

コメントをいただければと思う。

Facebook には資金が必要 (2009年03月30日)

Facebook が相変わらず桁はずれの勢いで成長を続けている。もちろん、成長しているのはあくまでもトラフィックであり売上高ではない。Business Week 誌が Facebook の必要資金に関する興味深い分析を行っている。資金調達の最大要件は Facebook が抱えるストレージのニーズに対応するサーバーや関連技術の資金確保だ。

Facebook は利益を確保できるようになるのだろうか?  Facebook は非公開企業であるため実際の財政状況は分からない。おそらく膨大な損失を出している可能性が高い。筆者の推測では、Facebook が利益を出すことはおそらくないと思う。その理由の1つは、Facebook が重要な幹部を多数失っていることだ。内部の人間が辞めていくということは、ビジネスモデルに何らかの問題があるということだ。筆者は以前、人々が同社を辞めた最大の理由は創業者の Zuckerberg 氏が一緒に仕事をしづらいことが要因だと何かで読んだ。だが、難しい人間と一緒に働くことの苦痛は膨大な利益を得られる機会がたいていは取り除いてくれるものだ。

もしかすると Facebook も将来膨大な利益を得られるかもしれないが、筆者にはあまりそうは思えない。

Cisco が Pure Digital Technology Inc.からビデオカメラの「Flip」シリーズを獲得という記事は良かった。IT や金融業界がどん底にあるこの時期での買収劇は米国と世界中に創意工夫がまだ健在であることを示すものだ。

Pure Digital Technology Inc.に関する詳細やその歴史にはここでは触れないが、それは調べる価値が十分にある内容だ。ここで重要なのは、名案というものは常に身近にあり、ビジネスが良ければ企業は高く売れるということだ。


株式追加購入 (2009年03月23日)

筆者は先週はじめ、WebMediaBrands 株を新たに190万株購入した。筆者は12月初旬から自社株を300万株以上購入しており、今後も買い続けたいと考えている。イメージ事業部は売却してしまったが、今のわれわれには WebMediaBrands を堅実なインターネットメディア企業に変える素晴らしいプラットフォームと素晴らしい人材が残っていると思う。したがって、今後数週間は株式の追加購入がしやすくなっている。

ここ最近は、2000年のインターネットバブル崩壊と、その後の9.11の衝撃に続く数か月を想起させる。2000年3月に1株76ドルだったわれわれの会社の株価は、9.11後は1週間で0.96ドルにまで下がってしまった。2001年に自社株を購入し、2005年初頭には1株24ドルに上がったが、 それが今はもちろん1株0.32ドルを付けている。ここ数年で多くの浮き沈みがあったが、自分たちのビジネスの本質価値を信じていれば沈んだ時期はチャンスでもあるのだ。

皮肉なことに、 2000年〜2003年の時期にインターネット企業の最高経営責任者(CEO)として大打撃を被った人々は、そのつらい経験によって「焼き入れ」された。そして、インターネットビジネスを展開していない大半の企業はインターネットバブル崩壊の打撃を受けなかった。今も同職にある当時の CEO たちは、経済危機に対する対処法をほとんどもしくは全く学んでいなかったのだ。当時のインターネット企業で CEO を務めていた人々には、今起こっている状況に対する準備と学習ができているという希望の光がある。今の状況は2000〜2003年よりさらに悪いが、その当時インターネット関連ベンダーの幹部だった人々にとってはそれほど悪くはない。

WebMediaBrands の今後数か月、そして数年の動きにご注目いただきたい。何らかの結果を保証するわけではないが所信表明はさせていただいた。

Tim Armstrong 氏が AOL の最高経営責任者(CEO)になっているのはみなさんご存じだろう。筆者は Tim を知らないが、きっと頭脳明晰だろうし、Google でも当然輝かしい業績を残している。

Google での Tim の活躍は素晴らしいものだが、その反面、Google で広告営業のトップを務めるのは Red Sox で David Ortiz が Manny Ramirez の前を打つのと大して違わない。Ortiz は、Ramirez が Red Sox に解雇されて Dodgers に追いやられるまでは素晴らしい打者だったが、その後は平凡な打者になってしまった。つまり、Tim は Google で営業のトップを務めている分にはよいが、今の Tim には Google の製品という後押し(数年に1人という球界の主砲である Manny Ramirez の保護)がない。

ここで筆者は Yahoo の歴史を思い出した。Yahoo が株式を公開し、世界中が Yahoo に熱狂したとき、Yahoo の CEO には Tim Koogle 氏が迎え入れられた。だれもが Tim には才能があると考えたが、実際は Yahoo という怪物が Tim の才能を作り出したのだった。同社を退社した(あるいは追放された) Tim については、その後は何も話を聞いていない。

あるいは Terry Semel 氏はどうだ。Semel 氏は、スポンサー付き検索が始まろうというときにハリウッドから CEO として Yahoo に迎え入れられた。Yahoo はまた、Overture (スポンサー付き検索のリーダー)買収交渉のまっただなかにあった。驚くなかれ、Yahoo が Overture を買収すると、スポンサー付き検索が大当たりし、Yahoo の売上高は急騰した。Semel 氏は天才のように思われた。

だが、それはタイミングが良かっただけに過ぎない。実際、Semel 氏は自分があまりにも頭がよいと思い込み、続いて Google の買収にも乗りだした。大失敗だ。Google は Yahoo つぶしに着手し、それから間もなく Semel 氏は Yahoo から姿を消した。 

タイミングの良いときもあれば非常に悪いときもあったが、最終的に、Terry は Google を買収しなかった人物という記録を残し、5億ドルを持って同社を去った。

話を Tim Armstrong 氏に戻そう。

同氏は Koogle 氏や Semel 氏よりも波乱の道を歩んできた。同氏が幸運をつかむ可能性はない。その代わり、同氏はウェブサイトの寄せ集めと大量のトラフィックを手に入れつつある。たぶん、AOL は引き続き衰退への道をゆっくりと進むなか、どんどん現金を失っていくだろう。

AOL が唯一成功できるとしたら、重要なポータルになっているのだという主張はやめて、それだけで強力なブランドとなり得る TMZ.com などの堅牢なウェブサイトを見直して垂直型にするか、将来的に別会社にしていくことだ。

ほかのことはともかく、これは Tim にとって楽しいことのはずだ。

同氏は Google で大金を稼ぎ出しており、前述のように今度は既成概念にとらわれずに物事を考える大きなチャンスとして AOL を見ているはずだ。


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