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Ziff Davis Holdings (2007年08月16日)



Ziff Davis Holdings (ZDH)が約3億9000万ドルの債務の利払いを行わないことになる、とのニュースが米国時間8月15日に飛び込んできた。このとき筆者は、2005年夏に Jupitermedia を通じて同社の全事業部の買収を試みたことを思い出した。筆者は ZDH に対し、現金を一切使わず、債務引き受けの形で全事業部を買収する提案を行った。ところが筆者の提案は一笑に付された。ZDH 側は8億5000万ドルと、そのほかに債務引き受けまで行う条件だったのだ。もちろん、これは2000年に ZD に対して7億5000万ドルを投資した Willis Stein Partners 向けの企業救済措置だった(筆者は、Business 2.0[2000年9月26日号]に、Willis Stein は大きな計算間違いを犯したとする記事を書いている)。2005年夏の筆者の提案は ZDH にとって良い話だったと思うがどうだろう? 

このことからさらに、従来のメディア 企業各社が Web メディア企業の買収に全力をあげているとする推測について書かれた 記事 も思い出される。

われわれの会社とベンチャーキャピタル(VC)との関係が深かった1999〜2001年ごろは、今後数年以内に従来のメディア企業はどこもが Web 関連企業の買収に乗り出している、という仮定があった。ただし当時は、VC が新規公募につながるベンチャー投資をやりたがっていたため、この仮定は容易には受け入れられなかった。しかし、新規公募ブームが続かないことは筆者にとって明白だった。インターネットバブルが崩壊に向かっていたことは予見できなかったが、今日も続く傾向はつかんでいたのだ。

われわれは、3つの VC ファンド向けに1億ドル近くを集めることができた。しかし悲しいかな、規模で勝る機関投資家、特に JP Morgan Private Client グループが2002年にパニックを起こし、われわれのファンドは閉鎖に追い込まれてしまった。

筆者はここでいろいろと非難をしているわけだが、株式市場でのわれわれの会社の実績が輝かしいものではないことも認識している。しかし、われわれは今後も進化を続けるし、資産内容も素晴らしく、EBITDA も堅実だ。Jupitermedia は、南北戦争当時の連邦軍のようなものだ。戦いに勝つときもあれば負けるときもあるが、うまく生き抜いている。現在われわれは、Grant将軍が北軍の指揮を執り始めた1864年当時と同じような状況にある。1865年の4月には北軍が勝利を収めるのだ。