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筆者が以前、1999年から2002年後半まで Internet.Com Venture Funds を経営したときの経験について書いたことは、多くの読者がご存じだろう。また、JP Morgan (JPM)Private Bank が2002年に資金を引き揚げたこともご存じだろう。JPM のチームは、熱気にあふれていたインターネットは気に入っていたが、それが冷めると気持ちも冷めてしまった。もちろん、だから彼らは他人のお金でいろいろとやっているのだ。彼らは怖気づき、クライアントに対する体裁作りに走ってしまった。

話をまた現在に戻すと、2000年代初めに筆者が示した予測はすべてが現実のものとなりつつある。当時筆者は、大手メディア企業各社は業務開発時間の大半を費やし、垂直系もしくは専門の Web サイトを買収すると予測した。数年前の Dow Jones による MarketWatch.com の買収や The New York Times による About.com の買収をご覧いただきたい。あるいは、今年7月の Jupitermedia による Mediabistro.com 買収もある。

そしてまた、そこに新しい話が出てきた。TechTracker.com が数日前に約1500万ドルとされる金額で Cnet に買収されたのだ。Internet.com Venture Funds はかつて、TechTracker に相当額を出資していた。だが、JPM のチームが資金を引き揚げたため、投資元本より安く TechTracker 株を買い増しする機会を逸してしまった。さらに JPM は、方針を転換し、TechTracker (そして、Internet.com VC のポートフォリオにあったそのほか複数の企業)の株を「不良債権」購入者に格安で売却してしまったのだ。

本ブログの読者ならその後の流れはお分かりだろう。かつて Internet.com VC のポートフォリオに名前があり、今ではかなり収益性が高く、買収されることを狙っている企業は多い。JPM プライベートクライアントグループはお金の扱い方が本当にうまいようだ。

世の中そんなものである。

Jupiter Greetings の最新情報 (2007年10月09日)

われわれは、2006年に e-グリーティングカードサイトの Jupitergreetings を立ち上げた。

ここには現在グリーティングカードが数百種類あるが、これらはすべて、サウスダコタ州スーフォールズを拠点にする才能あふれる Animation Factory チームのデザインによるものだ。

ところで、Jupiter Greetings はほかのサイトとどこが違うのだろうか? つい最近も、われわれはプリント可能なグリーティングカードをラインアップに加えている。Jupiter Greetings のメンバーは、プリントに対応したカードテンプレートを自分で撮影した写真でカスタマイズし、個人のメッセージを追加して、家庭用プリンタで簡単にカードをプリントできるようになった。Jupiter Greetings では、 e フォトカードに各種新機能も追加して、写真共有の可能性を広げている。メンバーなら、作成した写真カードを自分の Web サイト、ブログ、そしてソーシャルネットワークに追加したり、電子メールで e カードを送信することもできる。

e グリーティングカードビジネスは活況を呈している。われわれはこの業界をリードしているわけでも、主力サイトになっているわけでもないが、着実な成長を続けており、数年後には必ず e グリーティングカードの有力サイトになりたいと考えている。