Microsoft と Yahoo 第2弾 (2008年02月05日)
Microsoft が Yahoo に提案した今回の買収については、2月1日の発表以来さまざまな報道がなされてきた。その大多数は買収に賛成の意見だ。コメントの大半は、検索業界へのさまざまな影響を力説している。確かに、それは買収の重要な理由だ。それでも筆者は、数億といわれる Yahoo のユニークビジターに自社の膨大な数の製品やサービスを売り込めることが Microsoft の大きなメリットになることを強調したい。今のところ筆者はこのようなコメントは1つも目にしていない。このような別のメリットを説くのは筆者だけなのかもしれない。
ところで、筆者は誤りを認めなくてはならない。先の書き込みで Yahoo が受け取る金額は EBITDA (金利・税金・償却前利益)の34倍になる可能性があると書いた。だが、Needham & Company の Mark May 氏の指摘によると、Yahoo が保有する Alibaba やヤフー株式会社など各企業の膨大な数の少数株式を計算に入れた場合、金額は EBITDA の18倍近くになるという。Mark に感謝したい。
