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Google の株価は、同社が四半期決算発表を行って以来下落を続けている。Google は依然としてパワフルで、今後も大きく成長し続けるだろう。ただ、2004年の株式公開から維持してきたペースでは成長しないというだけだ。

何が起きているのだろうか? 検索は優秀なマーケティングツールだ。検索マーケティングはかなり普及している。数年前からは、どこの企業や団体も狂ったように検索を学習し、利用してきた。しかし、ある時点に来ると知り尽くしてしまい、その投資利益率(ROI)に対して強く批判的になる。どちらにしても、検索はもうこれまでほど格段に優れた動きは見せられない。恋人同士の時期は過ぎ、検索サービスの利用者と提供者は長い結婚生活に入った。つまり、情熱が冷めて厳しい現実が見えてきたのだ。今後いろいろな検索が出てきても、情熱が戻るとは思えない。つまり、検索の成長が落ち着くことになる。そして、(トレードショー、セミナー、コンサルティングなど)何でもかんでも検索を掲げる狂気も落ち着くだろう。

これを間接的に説明しているのが、ソーシャルネットワーキングサイトの MySpace でキーワードを販売するというNews Corporation が Google と交わした契約だ。Google はこの権利を得る代わりに、News Corporation に対して9億ドル(1年あたり3億ドルを3年間)を前納することに同意した。決算発表時の Google のコメントからは、これが同社にとって得策でなかったことが判明しつつあると推測される。論理的に考えれば、この契約の満期時に Google が News Corporation に提示する次回の支払額は大幅に下がる可能性が高い(Google が実際に契約を更新すればの話だが)。

筆者は以前から、ソーシャルネットワーキングは利益につながらないとの予測を示してきた。Google が MySpace で経験することは筆者の主張を証明しつつあると思う。

検索ブームは終わり、ソーシャルネットワーキングももうすぐ同じ運命をたどるだろう。