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先日、筆者が2006年にインタビューを受けている記事を見つけた。面白いのは、その著者が業界誌の未来とオンライン出版の未来に関する2000年当時の筆者の予測に触れている部分だ。先日も、The New York Times紙が最近の出版社が紙からオンラインへの大きな変化を遂げたことを高く評価する記事を掲載した。筆者はIDGを高く評価するが、これは10年前の話だ。

筆者はいつも予測ばかりしている。すべてを正しく予測することはできないかもしれないが、記録を付けていれば約75%の確率で正しいことは請け合いだ。現在筆者は、まもなく登場するわれわれのJupiter Digitalスーパーストアのコンセプト、急速な発展を遂げつつあるMobile Content Todayのブログ(そしてモバイルコンテンツの未来)、およびリンクデータの大成功、そしてもちろんFacebookとMyspaceが方向性を失って価値を下げることを予測している。これらの予測は、1年以内に見直して結果を判断することになるだろう。


Mediabistro Circus が5月20日に盛大に開幕した。その初日、ニューヨークの Skylight Studio には300人以上が集結した。Jupitermedia は、手堅いトレードショーを新たに立ち上げられたようだ。

初日のハイライトは Chris Anderson 氏の基調講演だった。Chris は雑誌 Wired の編集長で、ベストセラー著書の「The Long Tail」も有名だ。

(筆者が自分で見て思った) Chris のテーマは、Facebook や MySpace などのソーシャルネットワーキングサイトだけでは真のソーシャルネットワーキングは語れない、というものだった。つまり、真の「コミュニティー」と「ソーシャルネットワーキング」は、垂直もしくは専門サイトを通してある人の情報を知ることができて初めて本領を発揮できる、というのだ。つまり、Facebook や MySpace は最終的な目的地であり、真のソーシャルネットワーキングは Chris のいう「マイクロソーシャル・ネットワーク」(言い換えれば、特定の話題について情報を得るための専門サイト。Ningなどがその例)で行われるものだという。

おそらく、筆者が Chris の言いたかったことを良いと思ったのは、筆者が MySpace や Facebook に熱中している人々を以前から激しく非難してきたからだ。筆者は以前から、これらの一枚岩的なサイトはいずれもインターネットの歴史のなかで一瞬だけ人の関心を引く流れ星のようなものになるだろう、と主張してきた。両サイトの大きな問題は、重点を置く主題がないために、いずれも広告がうまく機能していないことだ。Anderson 氏は、同氏が個人運営する 小型無人飛行機のマイクロソーシャル・ネットワークの方が MySpace や Facebook よりも CPM レートが高い点を指摘している。これは、同氏のサイトが焦点を絞っており、広告主が広告費の投入先を決めるときに求められるのがそこだからだ。