(David Letterman のベスト10コーナーに刺激を受けた)...................

第10位 Microsoft は、かっこいい URL が欲しいから Yahoo を買収したい。

第9位 Microsoft は、シリコンバレーにもっと大きいオフィスが欲しいから Yahoo を買収したい。

第8位 Microsoft は、Mark Cuban 氏が持っていた昔の Broadcast.com を手に入れて復活させたと言いたいから Yahoo を買収したい。

第7位 Microsoft は、検索業界で第2位より上に行くことは絶対にないと言いたいから Yahoo を買収したい。

第6位 Microsoft は、検索業界で第2位より上に行くことは絶対になく、検索市場第2位の企業は規模もシェアも縮小し続けると言いたいから Yahoo を買収したい。

第5位 Microsoft は、Jerry Yang と David Filo の両氏や愚かな取締役たちを解雇するために Yahoo を買収したい。

第4位 Microsoft は、Google が Yahoo 買収を本気で考えているので Yahoo を買収したい。

第3位 Microsoft は、メディアに Microsoft が Yahoo を買収したい理由をこれ以上書かせないために Yahoo を買収したい。

第2位 Microsoft は、Microsoft の寄せ集め的インターネットブランドにしっかりと良い名前を付けるために Yahoo を買収したい。

そして Microsoft が Yahoo を買収したい理由の第一位は .....

第1位 550億ドルの現金の使い道に困っている問題を解消するためだ。


筆者は Tom Dunlap の「CNET で過ごした20世紀最後の楽しい10年間」という良い感じのブログを読んでいた。Tom は現在 Jupitermedia に在籍している。

Tom は、CNET 買収に関する筆者の前回の書き込みを好意的に引き合いに出しているが、それと同時に、Silicon Alley Insiderの優れた分析へのリンクも用意している。

Silicon Alley Insider の内容は面白い。筆者は毎日チェックしている。同サイトは粋で探究心の旺盛な姿勢を持っており、1990年代後半から2000年のバブル崩壊のころの主力インターネット報道を思い出させる。

この書き込みからは、Yahoo を巡って起こりつつある金融戦争にも目を向けさせられた。読者なら、企業乗っ取り屋の Carl Icahn 氏が Yahoo 株の約4%を保有していることはおそらくご存じだろう。ヘッジファンドマネジャーの John Paulson 氏もほぼ同率を保有している。そして、ほかにも数社の投資家が Yahoo 株の約25%を保有している(つまり、Yahoo 株の35%近くは、Yahoo の現取締役会を、Yahoo を Microsoft に売却する新しいチームに入れ替えたいと考える5つの組織が保有していることになる。ただし、すべては Microsoft が Yahoo 買収の関心を失っていないことが前提だ。筆者としては、彼らは実行に移すべきだと思う)。

このグループが、Yahoo 取締役会の支配権を握ったあとで Microsoft が Yahoo 買収に対する興味を失ったことに気付いたらどうするか興味深いと思われないだろうか? その可能性は十分にある。そうなると、金融畑の連中が Yahoo の経営に閉口するというかなり面白い状況が生まれる。筆者が提案したメディア会社化計画を採用しなければ、Yahoo からは投資金が引き上げられていくことになるだろう。先ごろも、Google が検索だけでなくトラフィックでも Yahoo に勝っていることは分かっている。Microsoft がバックにいない Yahoo には、多くの投資金は集まらないのだ。ビジネス成長戦略に斬新な変化が起きなければ Yahoo の成長には限界が見える。

CNET が CBS に買収 (2008年05月16日)


何ともちょうど良かった。筆者は CNET 本社のあるサンフランシスコに来ている。実際、筆者は昨晩 Internet.com の同僚と夕食を共にしたあと CNET 本社の前を通り過ぎた。CNET の本社ビルを見た筆者は、Yahoo は CNET を買収すべきだと提案した書き込みを思い出していた。興味深いことに、筆者は Yahoo は Dow Jones も買収すべきだと書いていた。Dow Jones はその直後に買収された。そして今度は CNET だ。どうやら、筆者には買収される企業は分かるものの、買収側の予想には訓練が必要なようだ。

CBS にとっては非常によい買い物だと思う。しかし、CBS が数年前に Marketwatch を Dow Jones に売却したのは奇妙ではないだろうか?  CBS が Marketwatch をそのまま保有し、Sportsline と CNET が加わっていた場合のラインアップを考えてみていただきたい。かなり強力なものになっていただろう。Marketwatch についてだれかが判断ミスを犯したのは残念だ。もしかすると、CNET 買収を判断したのと同一人物だろうか? 

5月14日の終値の44%増しとはかなりの上乗せだ。2008年の売上高の4倍、そして2008年の金利・税金・償却前利益(EBITDA)の22倍である。CNET の方向性と買収の脅威を考えれば、CNET はなかなか良い判断を下した。買収の評価指標はかなりの数字だが、筆者はコンテンツやトラフィックが極めて貴重であることを長い間主張してきた。これらの価値は常に株価として目に見えるものではない。今日、CNET を創り出すのはほぼ不可能だ。したがって、インターネット関連を充実させたい CBS はあり金をはたく必要があったのだ。Microsoft と Yahoo のドタバタを見れば分かるだろう。

Microsoft も Yahoo にあり金をはたく必要がある。もうひと味付けるためにも、Microsoft は Yahoo に対してあと数ドル余分に支払うべきだった。Microsoft には、大金を投じる以外にこのような力を付けることはできない。Facebook にはそのもうひと味があるが、筆者は Facebook が将来的に大きな利益を計上できるかどうか疑問視している。この足し算でもう1つ考えなくてはならないのが買収規模だ。つまり、2+2は6になるのか、あるいはもっとなのかということだ。CBS + CNET は6になるし、Microsoft + Yahoo は12になる。

再び出張へ (2008年05月13日)


筆者は今、われわれが主催するISPCONトレードショーに参加するためイリノイ州シカゴにいる。ISPCON は毎年欠かさず開催され、採算の取れるショーだ。多くの読者は、われわれがトレードショーの数を増やすべく取り組んできたことはご存じだろう。ISPCON の歴史は古く、成功も納めている。2008年にはほかにも多くのショーが開催されるが、さらに多くのショーが成功することを期待するばかりだ。

筆者は、シカゴからアリゾナ州トゥーソンのオフィスへ移動する。トゥーソンは、われわれが運営する多くのサブスクリプションサービスの中核だ。そのあと筆者はカリフォルニア州サンフランシスコに飛んで、Internet.com のある西海岸事業所を訪問する。最後の日はイメージ関連業務を大規模に展開する同州パサデナを訪問する。

ピザで大もうけ (2008年05月09日)



CNN が、すさまじい成長を遂げるピザのオンラインビジネスに関する素晴らしい記事を5月8日に公開した。この数字は驚異的だ。Amazon の次の買収候補はピザチェーンかもしれない。