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大手IT企業をクライアントとしながら、ソリューション事業、人材教育事業を手掛けられている株式会社エフェクト 代表取締役 金子 健氏にインタビューしてきました。
(取材日:2007/11/6/聞き手:PDB吉岡)


--事業概要について教えてください。

 当社のメイン事業は、システム開発とその運用事業です。大手ショッピングモールシステムの設計・開発 、大手通信キャリア向けマーケティングシステムの設計・開発等を手掛けています。当社の特徴としては、大手企業から直接の案件が大半を占めているところです。さまざまな現場で、スキルを高めることが出来るとともに、働きやすい環境づくりということを意識しています。また、今年から新たに動画配信サーバシステムの設計開発・構築・運用にも取り掛かっています。自ら学び、スキルを高めた集団となっていくことで、近い将来、自社サービスの展開も視野に入れています。

 また、現在はお客様からの依頼で始まったサポート事業に関しても積極的に取り組んでいます。ハードウェアのインストール・セットアップから、新入社員向けのPC研修まで、社員教育のコンサルタント会社と共に手掛けています。人材育成に触れるようになるにしたがって、自社の社員教育をしっかりと意識し始めるようになりました。社員に対する接し方へも良い影響が出てきています。

--人材教育・育成事業において得た社員教育の中で大切なことがあれば教えてください。


社員にもよく話すのですが、私はよく物事をサッカーに例えて話します。会社はチームですので人それぞれ得意分野、不得意分野があっても良いと思っています。それでも正確なパスを出し、タイミングよくシュートを打ち、ゴールを決めていく必要があります。だから、そういう要素を日々の仕事のなかでしっかりと養っていくものだと考えています。

毎日の仕事は、その時その時も勝負ではあり大事な試合ですが、将来の目標という視点からすると、目標へ進むための一つの経験です。要するに目の前の試合では失敗してもいい分けです。それは仕方ないことでもあります。何が大事かというとその試合だけに目を向けるのではなくて目標に進むためのステップとして捉え、意識をすることなのです。

小さな目標を立ててそれをクリアしていく。そういうことがないと、社員も達成感、やりがいを感じられなくなってしまいます。目の前のことに捉われすぎて、勝ったから良い、負けたから、失敗したから駄目というのでは、課題を越えられないときには、モチベーションが下がってしまいます。

小さな目標をクリアしながらその人が成長をしていき、共通の目標に向かってみんなが進んでいくということが1番大切なのです。そして、今やっていることの目的は何かということを明確にしてあげることで、その人の意識が少し変わります。こういったことが、教育事業を始める中で、少しずつ実感として理解することが出来てきました。

--貴社の社員教育において気をつけていることがあればお教えください。

"現在、当社の社員は10名を越えたところですが、メンバーは取引先に常駐していることが多いので全員が揃うことは少ないのです。そこで、プロジェクトの近況報告もありますので月に1回はミーティングで集まる日を設けています。あとは社内ブログやメールも活用して可能な限りリアルなコミュニケーションを図っています。

エンジニアのメンバーとは疎遠になりがちなのでその分,例えば自宅でバーベキュー大会をしたり、社員旅行をしたりして社員同士、横のコミュニケーションが図れるように工夫しています。

まだまだ、やりたいことは沢山あるので人材がどうしても足りない状況です。採用のページでは少し面白みを持たせて元気がある感じを出したりするなど工夫をしています。やっぱり課題としては採用と教育ですね。人が育っていかないことには会社は育たないので、どう育てていけばいいのかを常に考えています。
"

--社長が今の仕事を選ばれた理由は何だったのでしょうか。

私自身、大学を卒業する頃は、いわゆるマスコミ業界に就職したいと思っていました。出版社やテレビ局、広告代理店などを志望して就職活動を行っていたのですが、なかなか入社するのは厳しいのが現実でした。そんな中でたまたま縁があり、コンピュータのシステム管理会社への就職を決意しました。当時はコンピュータのコの字にも興味がなく、180度違う分野への就職だと思っていました。

しかし不思議なもので、ネットの出現とインフラの整備が行われ、ウェブと呼ばれるものが完全にメディアとなっています。当時180度違うと思っていたものが、自分の志望とピッタリとくっついているというのが現状です。デジタル放送もそうですけど全てコンピュータシステムで運用されています。そういったものを道具としてとらえて、世の中に対してオリジナルのサービスを提供していきたいと考えて現在は取り組んでいます。

--今後社長が目指している会社像を教えてください。

 まずは、オリジナリティの発揮です。天邪鬼な性格なので、人と一緒というのが嫌いなのです。オリジナリティがないと企業は生き残っていけませんしね。オリジナルなサービスやコンテンツを社会に対して提供していきたいと思っています。

 オリジナリティの裏づけには、しっかりとした技術力が必要となってきますので、採用と教育には特に力を入れています。現在は皆に色々な経験を積んでもらっている段階です。オリジナルサービスのリリースをテーマに置いて、会社がいつ、どういう状態になっていなければいけないのか、計画性をもって取り組んでおります。

 将来的には規模で言うと、社員50名、そのうちの20名がオリジナルの商品・サービスに携わっているという会社のイメージを持っています。ベースとなるシステム開発などの仕事も行いながら、新しいサービスにもチャレンジしていきます。再チャレンジできる環境をつくりながらチャレンジしていく会社にしたいですね。そして社員が目を輝かせ、楽しそうに仕事している会社だねと言われるようにこれからも努力していきます。

■株式会社エフェクトの企業概要

社名:株式会社エフェクト
代表取締役:金子 健
資本金:1,000万円
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-1-24
TEL:03-3404-3920
FAX:03-3404-3923
URL:http://www.j-effect.co.jp/

事業内容
1.ITソリューション事業
2.プロダクトサポート事業
3.人材採用・人材教育事業
関連URL
1.「採用ページ」http://www.j-effect.co.jp/emp_top.html

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