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「MediaMagic」ブランドを展開するモバイルメディア構築ASPサービスのリーディングカンパニー、株式会社エンターモーションの代表取締役社長島田大介氏にインタビューしました。(取材日:2007/10/03/聞き手:PDB 田中 偉嗣)


--現在の事業内容をお教えください。

当社はモバイルのプラットフォーム上で実現する様々なビジネスを展開している会社です。設立は2003年9月、現在5期目を迎えております。

“モバイルで自社サイトを立ち上げたい”、 “モバイルを使って製品のプロモーションを行いたい、キャンペーンサイトを作りたい”、“採用活動にモバイルを使いたい”。このような企業の要望があった場合、そのネックとなるのがシステム開発です。システム開発には時間もコストもかかります。仮に自社での開発が可能であっても、そのシステムが半年後に実現するのでは遅すぎる。当社ではその構築に必要な機能をすべて網羅した低コスト・短納期を可能としたASPサービス『Media Magic』を提供しております。
この『Media Magic』をご利用いただくと、着メロや画像、ゲームなどのデジタルコンテンツも簡単に利用できますので、着メロサイトやアバターのモバイルSNSも低コスト・短納期で立ち上げることが可能となります。
またモバイルを活用したキャンペーンを支援するサービス『Campaign Magic』では、キャンペーンサイトの構築・運営はもちろん、コールセンター業務、商品などの発送業務といった事務局運営までも行います。
さらに今後は業界特化型のパッケージも順次リリースをする予定でおり、第一弾として新卒採用をモバイル上で実現するためのソリューション『採用マジック』をリリースし、導入実績も着実に増えております。

--起業に至った経緯は?

大学卒業後に総合商社の日商岩井(現双日)に入社しました。入社1年目は人事部に配属となり新卒採用に明け暮れましたが、2年目に入社時の希望であった営業への転属がかない情報産業本部へ異動となり、そこでテレビ通販の仕事などを担当。その後情報産業本部が分社化されITXが立ち上がったわけですが、私はそちらに転籍となり、ベンチャー企業への投資、M&A仲介に携わりました。その事業の中で一番初めに関わった案件が、今やベンチャー企業の総本山といわれているネットエイジでした。ご縁がありネットエイジに出向させていただき、その後ポイントサイト最大手であるネットマイルの立ち上げにも参画しました。

僕自身、社会人になってからも起業する気は全くありませんでした。寧ろ「リスクあるな」と思う保守的な人間だったと思います。しかしネットエイジを見ていく中で、「日本全国から優秀な人間が集まっていて、一人一人のパワーが会社に直結している。ベンチャーには突き抜けて優秀な人材がこんなにいるんだ」と感じるようになり、このような環境で揉まれる中で、自分自身も『圧倒的な集団』を作りたいなと思うようになりました。

--今後どのような成長戦略を考えてますか?

モバイルは雑誌やTVなど様々なメディアとミックスさせやすいので、モバイル業界はまだまだ伸びていくと思います。しかし現在モバイルを上手く活用できていない会社が多い。そこをお手伝いしたいという想いが根本にあります。

携帯電話は将来的には映画データが一瞬でDLできるようになるなど、より高機能になり、またより生活に密着しているキーデバイスになると思っています。このような予測から私は携帯電話を「ユニバーサルリモコン」だと思っています。さらにこのようなデバイスは、広告媒体に非常に適していると考えています。当社はそのインフラを支えていこうと考えています。

あとはこの戦略を達成させるために、人材戦略が重要だと考えています。具体的には自分が持っている夢を達成するために、熱意とパワーをもっている人を採用したいと考えています。どんなに小さいな夢でも構わない。自分自身がステップバイステップで夢に近づいているという感覚が大切です。夢に近づいている感覚があれば、人はモチベーションを高く掲げ、仕事をすすめることができます。そのような環境で社員に働いてもらうことが重要だと考えています。

--企業としてどのような目標を掲げていますか?

モバイルのプラットフォームとして、様々な企業にどんどん使っていただきたいです。例えばモバイルキャンペーンを行う際に、「Media Magicインサイド」が当り前になるようにしたいと考えています。

マーケティング活動の中でモバイルでの広告宣伝の割合が大きくなっていけば、絶対コストパフォーマンスのいいマーケティングが実現できるはずです。モバイルは24時間30cm以内にあるメディア。このデバイスを使いこなせば、もっと色々なことが出来ます。しかしまだまだユニークなモバイルメディアが少ない状況です。そのネックになっているのが、システム開発です。このネックを当社のMedia Magicを使うことで取り除いていければと思っています。

モバイルで広告宣伝をすることで、これまで余計にかかっていたコストを圧縮し、同じコストでより売上を上げることができます。そうして企業に利益が生まれれば、日本経済の活性化につながると考えています。またこの流れを日本経済だけではなく、国際経済にもつなげていきたい。モバイルでは世界より日本に圧倒的な経験がありますからね。

--最後に島田社長の夢をお聞かせください。

僕は普通のベンチャー企業を作ろうとは全く思っていません。ビジョナリーカンパニーを作りたいと本気に思っています。百年後にも存続している会社を作りたい。そうでなくては意味がないと思っています。

上場という目標も掲げていますが、ゴールのための上場ではありません。資金調達の目的は、海外進出です。それから、ブランド力の増強。熱意情熱を持った人が集まりやすい環境になると考えています。ビジョナリーカンパニーになるという目標を達成するには、パブリックな存在になることは重要だと考えています。
会社としての夢は、国際経済の活性化につながるようなビジネスを展開したいと思っています。経済が豊かになるようなソリューションを提供し続けたい。アプローチとしては、モバイルマーケティングを通じて企業の活性化に繋げていきたいと思っています。企業が活性化して利益が出ると、雇用の促進にも繋がり、新規事業も出てきます。このような循環を地球レベルで行っていきたい。

個人としては、ベンチャー企業、特にアーリーステージの段階に出資する会社を作りたいと考えています。夢や情熱があっても失敗するいくつも会社を見てきました。一般的に80%のベンチャー企業は潰れるといいますが、成功する確率を高めるお手伝いをしていきたいと思っています。僕も様々な方に助けてもらっていますので、僕と同じような起業家の支援をしていきたいですね。
会社の夢も個人の夢も両方達成したいと思っています。また夢半ばです。社員には、「僕にも夢があるから一緒に夢を実現させよう」というメッセージを発信しています。

■株式会社エンターモーションの企業概要

社名:株式会社エンターモーション
代表者:島田 大介
資本金:368,500,000円
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル8階 
TEL:03-5435-6531
FAX:03-5435-2119
URL:http://www.entermotion.jp/

事業内容
・自社モバイルメディアの企画・開発・運営
・モバイルメディアのソリューションサービス提供
・モバイル広告代理店事業
・BREWアプリの企画・開発・運営

関連URL
1.会社HP http://www.entermotion.jp/

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