女性を中心とした大学生・社会人等の独自のマーケティングデータをもとに、PRコンサルティング事業を展開する株式会社sweet laboratory代表取締役 畠山潤子さんにお話を伺いました。(取材日:2007-11-21/聞き手:佐藤 光祐)


--現在の事業内容をお教えください。
 
弊社は女のコのマーケティングデータを取り扱っています。
具体的にはクライアントが必要としているマーケティングデータを、大学生・社会人等の独自のネットワークを使って集め、そのデータを使ってのPRコンサルティングを行っています。コンピューター分析等をしてしまうとリアルに伝わらなくなってしまうので、リアルなデータでの提案をしています。また、雑誌の企画のためのアンケートなどもお手伝いしていますね。
もともとは、繋がりのある方とのみお仕事をさせていただいておりましたが、ご紹介や口コミで広がってきました。特に、「PRパック」という新しいPRプランの需要が高くなってきたので、少しずつ人を増やしていきたいなと思っています。
また、弊社は、独自のマーケティングデータをもとに、企画をご提案することもできるので、今後も、女のコ向けの商品を作ろうとしているメーカー様や、商品改良や売り方で課題をもっているメーカー様へのお手伝いがたくさん出来ればと考えています。広報的には、セカンドPR的な立場で多くの企業様のお手伝いをさせて頂ければ嬉しいです。

--新たにファッションブランドを立ち上げられたそうですね?
 
「いつかは自分のブランドをつくりたい」という夢があったところに、ちょうどお声をかけて頂いて、外部からではありますが、弊社がプロデュースに入ることとなりました。
展開しているブランドには、世の中の女のコに、周りの事を考えて洋服を着ることが出来る素敵な女のコになってもらいたい、という思いを込めています。人に優しく地球に優しく、がテーマです。流行に左右されないものをたくさん取り入れたブランドにしていきたいですね。このブランドが好きだと言ってくれる人の為に洋服を作っていきたいと思っています。
このブランドはお姫様がテーマなんです。セレブという言葉が流行っていますが、セレブとかお姫様っていうのはお金があるだけではなく、周りのことを考えられる人だと思うんですね。「何かあったら私が守るから」、という余裕があることが本物のセレブの条件だと思っています。ある意味心がセレブというか。。。それが私のテーマで、全体的に柔らかいイメージの洋服を作っています。
本業はマーケティング・PRですが、ノウハウを使って商品企画やコンサルティングをさせていただくことも多いのですが、このブランドは、外にもプロデューサーとして名前を出させていただいているので「私のブランド」という意識でやらせていただいています。
他にも色々と恵まれた環境にいるので、支えていただいている皆さんのためにも頑張ろうと思っています。

--起業に至った経緯を教えていただけますか?
 
就職活動で大手企業に内定をいただいていたのですが、友達の就職活動の為に求人票を見ていたら、たまたまキャラクターグッズの企画をしている企業をみつけ、自分も受けてみる事にしたんです。サンリオもディズニーも大好きなので、企画する側になったら自分が欲しいものを考えればいい、完璧だと思いました。結局その会社に入社し、頑張っていたのですが、仕事にも慣れて自分の先が見えてきてしまって。そんな時に、たまたまある企業の方に声をかけて頂いて、そこで、ファッションイベントのファッションディレクターをやっていました。

勤めていた会社との契約を業務委託にしていただいて、2006年7月からは、友人と設立した会社の代表取締役に就任し、そこで、マーケティングなどを行っていました。

その後、私自身の本来やりたかった業務を拡大するために2007年に株式会社sweet laboratoryを設立しました。
sweet laboratory という社名は、女のコがすきな甘くてカワイイものをたくさん作り出せる研究所になりたいと思ってつけました。

--今後どのような成長戦略を考えてますか?
 
現在はF1層に焦点をあててやっていますが、私の年齢が上がったらF1層は若いスタッフに任せて、もう少し高い年齢をターゲットにしていこうと思っています。自分のスタイルで自分の欲しいものを具現化していきたいです。

--企業としての目標を教えていただけますか?
 
社員が会社にこなくてもいい、自由な、女のコが輝ける企業を作りたいです。女のコによる女のコのための、企業です。女性にはクリエイティブな仕事が得意な方が多いと思うので、そんな女性の才能を埋もれさせたくはないですからね。また、世の中の消費活動の大半を女性が占めているので、F1層にターゲットを当てるのであれば、そのコたちの意見を吸い上げるのが一番早いですし。
あくまで仕事としてというのは前提ですが、女のコが楽しく働ける企業を作りたいです。楽しく仕事ができて、楽しく生活が出来れば、それがいいと思っています。それが結果的にクライアントの利益にもつながると思っています。

--最後に、個人としての夢をお聞かせください。
 
私は3年後には30歳になっていますし、将来的には家の中で仕事が出来るようにしたいです。子供がいても結婚していても女のコは好きな事をやっていいと思うんです。生活は男性に任せられたとしても、私は私の好きな仕事をしたいというのが理想です。私にとっては仕事が趣味みたいなものですので、オフィスに毎日行かなくても、家で仕事が出来るようになりたいと思っています。先程もお話しましたが、そんな女のコらしい働き方が普通に出来る企業を作るというのが、これからの課題だと思っています。

■株式会社sweet laboratoryの企業概要

会社名:株式会社sweet laboratory
代表者:代表取締役 畠山潤子
設立 :2007年
住所 :〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-19-17-905
tel  :03-3280-2635
fax :03-3280-2635

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