グループウェア・アプリケーションの開発、販売、求人媒体の運営などを手がける株式会社エイムラック 代表取締役 永井 哲 氏にインタビューしました。
(取材日:2007-12-13/聞き手:吉岡 勇紀)
| --事業概要について |
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・インターネットアプリケーション事業
イントラブログやSNSのソーシャルウェア、グループウェアをひとまとまりにしたパッケージソフト「Aipo(アイポ)」を自社で開発して販売を行っています。アイポは会社を興す時に社内で情報共有するサイトが欲しかったので自社専用のグループウェアとして開発したものです。自社で一年近く利用した後、ダウンロード販売専門でリリースし、今では2万2千件ほどダウンロードされています。
・インターネットメディア事業
会社を立ち上げ時はウェブの受託開発のみを行っていましたが、そこから事業展開していくうちにこの2つに集約されていきました。グループウェアの販売を中心として、インターネットメディア事業は「広告塔」のような役割を担っています。ウェブ受諾開発を行っている上で「何でも作れます」と口で言うだけでは伝わらないので、自分たちでサイトのデザインから運営まで出来るところをお客様に見せた方が集客できるのではないかという考えです。
これまでフルスピード社に売却した求人サイト「求人会議」や士業ポータルサイト「imatch(アイマッチ)」を始め、現在価格共有サイト 『価格イン!』、ソーシャルネットワーキングサービス 『リロ』の運営を行なっております。 |
| --起業の経緯について |
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就職活動を通してソフトブレーンという企業に内定をもらいました。いったんは同社に就職し働き始めましたが、大学卒業直前に見つけたKAYACにとても興味を持ち、ずっと気になっていたので3か月で転職を決意しました。僕は学生時代から起業に興味を持っていたのでベンチャー企業へ就職し起業について多くを学ぼうと思っていたのですが、ソフトブレーンはベンチャーといっても100名規模の大きさなので自分が期待していたベンチャーと違いました。もっと経営者と接点を持ちたかったのですがプログラマーだったのでなかなかそういう機会がなく結局カヤックに転職。
カヤックは当時4名で創設した合資会社でした。資本金6万円という本当に小さな会社でしたが、代表も社員も熱そうだなと感じていてとても魅力的に見えました。実際に入社してみると1か月で7本もシステムを作ったり給料をサイコロを振って決めたりとまさにベンチャーのような、とても無茶なことやっていました。そこで刺激を受けながらプログラマーとしての技術を磨いている中、ソフトブレーンの役員の方が会社を興す時に取締役として入ってくれないかと誘われたのでそちらに参画しました。
それは画像処理の会社でソフトウェアの開発販売やストレージという画像データをサーバに残しておくサービスを提供していた。そこで2年ほど会社の立ち上げを体験できたので、そろそろ自分の会社を持ちたいと思い、エイムラックを興しました。
そもそも起業したいと思ったきっかけは、中学から勉強してきたプログラミングにあります。自分でいろいろなものをプログラムしていくなかで、自分のモチベーションを上げる材料は「仕組み」をつくることであると感じていました。そして自分で作れる最大の仕組みは「会社」ですので、この想いが起業に繋がっています。実際、プログラムは組めばその通りに動くけれど会社は思った通りに動かないので非常に面白みがあります。
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| --成長戦略について |
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現在アイポを使っている会社は200弱くらいに上りますが、まだまだスタートラインに立ったばかりだと思います。グループウェアではサイボウズさんが代名詞になってしまっているので、そこをどう切り分けていくかが今後の課題になっています。グループウェアという同じ土俵に上がっているところをかき分けられるようにうまくブランディングしていく必要があります。
弊社はアプリケーションがコミュニケーションを円滑にするひとつのツールだという考えを理念に据え事業展開していますが、今後はコミュニティーとしてのメディアを作っていきたいと考えております。次々に人が集まってくるメディアを生み出したいですね。
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| --3年後の目標について |
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| いつでも新しいことをやっていたい。IT企業は新しいことをやってそうに見えて、その会社でやっているわけではないということがあります。そうではなく弊社はどんな技術も操作してきた経験から新しい技術を生み出していけるような会社になっていたいと思っております。そして新しいことへ挑戦することを通して注目を集めたいなと思います。 |
| --社長の夢や事業に懸ける想い |
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| 「インターネットの中でコミュニケーションをいかにとりやすくするか」ということを起業理念として考えています。インターネットの世界はデジタルでつめたいイメージがありますが、直接顔を合わせない分、リアルとは違った気配りが必要だと考えています。コミュニケーションを円滑にする技術を提供し続ける企業を目指していこうと思っています。 |
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