アクセサリー・ジュエリーの販売・輸出入を手がける株式会社ダイヤモンド・トリニティ 代表取締役の久坂誠治氏にインタビューしました。(取材日:2007/9/1/聞き手:PDB 谷津倉一真)


--現在の事業内容をお教えください。

 株式会社ダイヤモンド・トリニティは、ダイヤモンドの流通革命を起こすために立ち上げた会社です。アメリカのある企業が、インターネット上でダイヤモンドの価格をオープンにしています。弊社もそれをやりたいんです。

 男性は女性に比べると、ダイヤモンドの価格を全く知らない。見に行こうかといっても、非常に見に行きにくい。敷居が高いわけじゃないですけど、値段とかカラットとか非常に理解し難い商材です。それを弊社が分かりやすくしてあげようと考えています。ダイヤモンドの価値基準は「4C」と言われているのですが、その「4C」を入力したら価格が分かるというシンプルなものにしようと考えています。とにかく、現状の市場値段を「ぶっ壊して」やりたいですね。そうして、お客様が、ダイヤモンドを簡単に持てるようになれば良いなと思っています。その仕組みを我々の手で構築していきたいですね。

--起業に至った経緯は?

 私には2つの夢があったのですが、1つは「最強のナンバー2」になること、もう1つは「社長になる」ということでした。

 大学を卒業して証券会社に勤めていたんですが、その時期に知り合った議員さんに秘書にならない?と誘われました。言われた瞬間に「じゃあ会社を辞めてきます」って言っちゃいましたね。(笑)小さいころから、最強のナンバー2になりたかった。黒幕になりたかったんです。秘書の仕事は議員の右腕になって選挙で勝つことなので、そこで何度か当選させて、実際にナンバー2になるという夢は叶ったんですよね。

 もう1つの「社長になる」という夢は、昔から私が師と仰ぐ人が「ダイヤモンド・トリニティ」というジョイントベンチャーを立ち上げるから、一緒にやらないかって誘われたんです。サラリーマン時代に、成績を上げてもリアルに給料に跳ね返ってこないなって思っていたんです。「経営」って言葉も知らないようなサラリーマンだったんですけど、トップに立って全部を見渡したいという大きな夢があったんです。ですから迷いはありませんでした。ジョイントベンチャーを立ち上げた方の発想を素直に信用しました。とにかく何も考えずに、チャンスがあったら飛び込んでやろうっていう気持ちでした。

--市場環境を含め、現在はどのような成長フェーズと考えていますか?

 ダイヤモンド・トリニティとしてのゴールは既に見えています。「ダイヤモンドのマーケットを作る」というゴールですね。それに至る為のプロセスが4つあって、今は2つ目をやっていますね。後の2つは、現在アプローチしています。

 最後のゴールである、「ダイヤモンドのマーケットを作る」まで5年だと考えています。1つのプロセスにつき1年と位置づけているんですが、自分の中では少し遅れているのかなというところもあります。なぜ遅れるかと言うと、仕事をしながら考えているんです。あーでもない、こーでもないってね。(笑)考えることが、ビジネスチャンスを生むこともあるんですよね。

 インターネットでダイヤの値段を透明化するシステムを構築するという考え方を持っていますので、これからはインターネットで広告をしてシステムを知ってもらわないとダメですね。うちの1番良いところを見てもらえないのでは、何のために仕組みを構築したのか分からないですからね。この仕組みは正しいという誇りと確信を持っているので、やはりお客様に認知して頂けるような施策を講じていく予定です。

--今後どのような成長戦略を考えてますか?

 今後は人を雇っていこうと考えています。求めている人材はバリバリ1人で突き進むタイプが良いですね。例えば、新卒の方に30万円を渡して、知らない国に連れて行って1週間以内で日本で売れそうな物を自分で考えて買ってきて、帰ってきたら3週間で売れって、言いたいですね。自らで考えて行動する。高いホテルに泊まったりすると仕入れのお金が無くなったりして困ったりする。ゴールは渡した30万円をしっかりとプラスにしてくること。そういう商売センスを持った人物が欲しいですね。どんな環境でも自分でやってやるという気概を持った人が欲しいです。

 小さな会社が伸びていくにはエースがいて、会社を率先して引っ張っていかないといけない。組織をしっかりとさせるのも大事ですが、その前に私はダイヤモンド・トリニティという企業で、「ヒーロー」を作りたいですね。むしろ、私自身がその「ヒーロー」の片腕になる。要するに、私の上に立つ人間が欲しいですね。そうすると2つの夢が同時に叶いますよね。(笑)

--最後に久坂社長の夢をお聞かせください。

 ダイヤモンドはとても価値があるものなので、多くのお客様に手にして頂きたいですね。ダイヤモンドをもらって喜ばない女性を私は今まで見たことがない。食べられないものですが、もらって喜ばない人はいない。そんな素晴らしいものを扱えるっていう素晴らしさ。何百年とダイヤモンドは価値があると言われ続けているにはきっと何か意味があるんですよね。自分で出来る範囲で最大の大きな買い物を、愛する人に贈る。贈られたときの喜びはきっと何者にも代えがたい。私はそんなダイヤモンドを世に広めていく事が夢であり、使命だと思っています。

■株式会社ダイヤモンド・トリニティの企業概要

社名:株式会社ダイヤモンド・トリニティ
設立:2006年10月5日
資本金:1,000万円
代表者:代表取締役 久坂 誠治
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-18 銀座秀芳ビル3F
TEL:03-3573-3060
FAX:03-3569-2898
URL:http://www.dearestjapan.jp/

事業案内:
・アクセサリー・ジュエリーの賃貸、販売並びに輸出入
・インターネットによる情報提供サービス
・投資業

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