インターネット・メディアの企画・開発・運営事業を手がけるウノウ株式会社の代表取締役 山田進太郎氏にインタビューしました。(取材日:2007-11-07/聞き手:田中 偉嗣)


--まず、現在の事業内容をお教えください。
 
社名は右脳から来ています。芸術や創造性を活かして日本から世界にインターネットのサービスを提供していこうというのが会社の主旨です。
2001年春に設立しましたが、その後アメリカで1年程再留学した後、株式会社として本格的に展開しています
事業内容は大きく分けて二つあります。一つは「映画生活」という映画のサイトで、映画の紹介やレビューを書き込んだり、公開された映画について議論が出来るサイトです。もう一つは「フォト蔵」という写真共有サイトです。これは写真や動画をアップしていくサイトで、写真共有サイトとして独立系では最大規模のサイトに育ってきています。その他、ノウハウがあるものであれば受託の仕事もやっています。

--起業に至った経緯をお聞かせください。
 
学生時代に、インターネットが盛り上がり始めていました。その時にすごいなって感じていましたが、ビジネスになるとか、その業界にいくとかは思ってはいませんでした。たまたま就職をしようかなと思った時期に、インターネットがおもしろいかなと思い、紹介された「楽天」に内定しました。内定後に『楽天オークション』の立ち上げをやっていましたが、結局、楽天には入らず、早稲田大学の理工の村岡教授とネットベンチャーの支援とかをやっていました。インターネット業界にはずっと関わってきていました。
ネットベンチャーの支援は、当時幾つかやってみたい事があったので、自分で起業できないか、いう事を試したり、考えたりする為にやっておりましたが、徐々に人脈が出来て仕事をもらえる事になり、結果的に独立意欲とタイミングが合いましたので起業しました。

--市場環境を含め、現在はどのような成長フェーズと考えていますか?
 
事業という意味ではアメリカにいる時から映画のサイトはやっていましたが、インターネットメディアというビジネスはタイミングや偶然もあると思います。タイミングよくブレイクするかどうかが重要な所です。今、弊社がやっているサービスは良い部分もありますが、ブレイクしている感じではないので、もう少し一般の人にも使ってもらえるようにステップアップしていきたいと思っています。それが出来るか出来ないかがビジネスとしていいビジネスになるかどうかの分かれ目だと思っています

--企業としてどのような目標を掲げていますか?
 
サービスを整理してはいますが、試してやっぱりダメだったというような失敗する経験も重要だと思っています。最終的に圧倒的なものが作れればいいかなと思っています。それを出来るだけ早くブレイクスルーするために、既存のサービスや共同事業に磨きをかけると同時に、実験的な取り組みも日々チャレンジしていこうと思っています。

--最後に山田社長の夢をお聞かせください。
 
日本発のサービスでは、海外で使われているWebサービスは一個も無いのが現実です。世界中の人に日本発のサービスを使ってもらおうという目標を何とかして達成したいと思っています。
個人的には、インターネットビジネスが好きなので続けられるところまでは続けたいですね。どこかで自分の限界を感じたら、後進を育てる側に回りたいかなとは思っています。今は、やっている事自体がすごく必要だし、楽しいと思っています。先の事はあまり考えずに、才能もキャパシティもどう広がるのか分からない事なので何歳までとか決めずに、できるだけ長く関わっていたいですね。

■ウノウ株式会社の企業概要

社名:ウノウ株式会社
代表者:山田 進太郎
設立:2001年8月
資本金:158,000,000円
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-13-11 渋谷TKビル8階 
TEL:03-5766-3911
FAX:03-5766-3912
URL:http://www.unoh.net/

事業内容:
1.インターネット・メディアの企画・開発・運営

関連URL:
1.映画生活 http://www.eigaseikatu.com/
2.DVD生活 http://dvd.eigaseikatu.com/
3.フォト蔵 http://photozou.jp/
4.ウノウラボ http://labs.unoh.net/
5.ビデオポップ http://vpop.jp/

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