プロカメラマンによる写真のネット販売事業を手がける株式会社フォトクリエイト代表取締役の白砂晃氏にインタビューしました。(取材日:2007/9/28/聞き手:PDB 田中偉嗣)


--事業概要をお教えください。

当社の事業は非常にシンプルで、プロカメラマンが撮影した写真をWebに掲載しユーザーに販売する事業です。
現在は、マラソンなどスポーツイベントや社交ダンス大会、よさこいを初めとしたお祭りなど様々なイベントと提携し、当社よりカメラマンを派遣していますが、スポーツ写真事業・文化写真事業・教育写真事業と三つのジャンルに分けています。西武ライオンズや海洋冒険家・白石康次郎氏などの知名度の高い団体や著名人とも提携をしており、ファンの方々が写真を購入できるサイトを運営しております。また写真をWeb販売するノウハウを活用し、お気に入りの写真を使った名刺をオンライン上で作成できるサービス「フォト名刺.com」や、amebaブログやlivedoorブログ等と提携しブログカード作成サービスも展開しております。

--起業の経緯は?

"起業のきっかけは私が前職のサイバーエージェント在籍時、現在の当社取締役で、アメリカから帰国した田中から""プロのカメラマンが撮影した写真を販売するビジネス""についての話を聞いたことです。例えば日本では現在でも修学旅行終了後に、廊下に写真を張り出して欲しい写真をメモして・・・という方法で写真販売を行っています。サイバーエージェントに入社し、ネットの可能性を肌で感じていましたので、「修学旅行の写真がネットが買える時代が来る!」と直感しました。

その後2002年1月に株式会社フォトクリエイトを設立。実は当初は会社員も掛け持ちしていたのですが、3月に正式に退職し、4月からフォトクリエイトで経営者としての仕事に専念するようになりました。"

--起業した当初より、現在のビジネスモデルを始められたのですか?

"プロカメラマンが撮影した写真をネットで販売するといってもすぐには始められませんでしたので、まずは会社を存続させるために、ネット広告の販売代理業とシステム開発受託業を行っていました。設立から2期の収益源としては、ネット広告販売代理業とシステム開発受託業の2本柱でしたね。

もちろん一部で当初のネットでの写真販売事業も行っていました。初めはアメリカですでに成功している、プロカメラマンが独自に写真を販売できるECサイトの運営、プロカメラマン向けの楽天のようなビジネスモデルを考えていましたが、上手くいきませんでした。日本の場合はプロカメラマンがギャランティの保証がないために嫌がった。それから現在の当社がリスクを負うような、まず写真を撮影して当社が販売するモデルに切り替えました。最初はウェディング会場にニーズがあるのではないかと考えて営業をしましたが、ウェディング会場は既存の業者との兼ね合いもあり、開拓が難しかった。「これは方向性を変えなければ」と考え、社交ダンス大会に営業したことが成功のきっかけとなりました。

「社交ダンスの写真なんて買うかな」という半信半疑で始めたのですが、実際に始めてみると売れるんですね。我ながら「売れるんだ!不思議だな。」と思ってました(笑)またこれまでBtoBのビジネスでしたので、お客様に写真を届けて喜ばれることが非常に新鮮でした。それから""写真が伝えているものって何だろう""と考えるようになって、現在の企業理念である『感動をカタチにしてすべての人へ』が生まれています。"

--今後の成長戦略は?

中長期的には「フォトライフ構想」を掲げています。人生には様々なイベントがあります。例えば、結婚して出産して、七五三があって、入学があって・・・と。当社では人生の様々なイベントで、その人の人生を彩るような写真を撮っていく、そしてその人自身のアルバムをネット上に創っていこうと考えています。

人一人の人生を考えると約80年ありますので、フォトライフ構想が本当に実現するには80年くらいの歳月は掛かりますね。中期的には人生における節目となるイベントを、5年後までには押さえていきたいと考えています。
また写真は個人情報の問題とも密接に関わるものですので、当社が「フォトライフ構想」を実現するにあたり、皆様から安心して写真を預けていただくためのしっかりとした体制を築いていかなければならないと考えています。

--最後に白砂社長の夢をお聞かせください。

悲しいニュースが起きると、連鎖的に悲しいニュースが起きます。しかしその一方で良いニュースも起きています。当社はそういった良いニュースやハッピーな出来事を写真を通して伝えていきたいと考えています。
当社が現在蓄積している2000万カットの写真の向こうには、その写真が切り取った情熱や想いが詰まっています。当社の撮影した写真を見た人々が情熱や想いを感じることによって、プラスのスパイラルを生むことができればいいですね。

■株式会社フォトクリエイトの企業概要

社名:株式会社フォトクリエイト
代表者:白砂 晃
資本金:45,000,000円
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-16-6 タツミビル2F
TEL:03-5909-5870
FAX:03-3348-5105
URL:http://www.photocreate.co.jp

事業内容
・インターネットでの営業写真販売
・デジタル写真関連システム開発・コンサルティング
・携帯画像システム開発・コンサルティング
・カメラマン派遣・撮影代行
・インターネットマーケティング調査
・不動産写真撮影およびパンフレット製作

関連URL
1.オールスポーツコミュニティ http://www.allsports.jp/
2.ダンスライフ http://www.dancelife.jp/
3.フォトチョイス http://www.photochoice.net/
4.ヨイショッ!ト http://yoishot.com/
5.スナップスナップ http://snapsnap.jp/
6.フォト名刺.com http://photomeishi.com/
7.西武ライオンズ オフィシャル写真販売サイト http://lions.allsports.jp/
8.白石康次郎 オフィシャルフォトストア http://kojiro.allsports.jp/
9.ブログカード×livedoorブログ http://livedoor.bloca.jp/
10.ブログカード×amebaブログ http://ameblo.bloca.jp/
11.Sports Click http://bbm.photochoice.net/

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電子出版を手掛けられている株式会社ボイジャー代表取締役社長 萩野正昭氏にインタビューしました。(取材日:2007-10-18/聞き手:吉岡 勇紀)


--現在の事業内容をお教えください。
 
当社は、電子出版を15年ほど前から先駆け的に取り組んでおります。電子出版の普及、一般化を進めるために、電子本ビューア『ティータイム(T-Time)』や、横書きの文章データを読みやすい文庫形式に変換させ、様々なデバイスで読むことを実現させる縦書きブラウザ『アジュール(azur)』、出版物の電子的なフォーマットとなる「ドットブック(.book)」といったツールの開発・提供に力を注いできました。

ネット時代のデジタル情報は扱いやすい反面、例えばOSのバージョンアップ、ハードの生産中止等により、読めなくなってしまうという弱点もあります。出版物はいかなる時間、場所においても、またどんなデバイスでも可読でき、残り続けるものとして存在させる必要があると考えています。デジタルということで、ハードやソフトウェアに依存してしまうのです。当社のツールを利用すれば、PCでも携帯でもPSPでもiPod、iPod touch でも見ることが出来ます。

インターネット上には、例えば「青空文庫」という著作権の切れた小説がテキスト提供されているサイトがありますが、HTMLで横書きの小説を読むのは大変です。また、やはり携帯して空いた時間に読みたいというニーズが圧倒的に大きいのです。当社のツールによって、ハードの制限が無くなり、普段使っている、携帯電話、iPod、PDAなどのハードで電子書籍を読むことを可能としているのです。

また、最近では携帯小説といったジャンルがあるように、モバイル上の小説に注目が集まっています。そういったモバイルサイトへは、ビューアをライセンス提供しています。モバイル3キャリアで420サイト程に当社のビューアが導入されています。全体においてはの9割近くのシェアですので、ほとんどのサイトで当社のビューアが使われていることになります。

--起業に至った経緯は?
 
私は設立前までは、パイオニアでレーザーディスクの仕事をしていました。インタラクティブ、今はあんまり言いませんが「双方向」メディアの事業に取り組んでおりました。レーザーとPCを絡めた事業の部署がありました。そこの部署の有志が集まり、アメリカにあったボイジャーという会社とのジョイントベンチャーとしてスタートしました。現在の株主には講談社と新潮社とインプレス社がおります。

映像はお金がかかる業界ですので簡単には出来ません。しかし、出版物は映像と比べると一桁、二桁必要となる金額が違います。そこで、自分たちでも出来るのではないかと考え、電子出版を手がけることにしました。誰かが作ったものを、受け取るだけではなく、もっと手軽に自分達から発信することを可能にするのは電子出版だと思いました。しかも、デジタルで作れば、製造費は極端に安くなり、在庫も必要なくなりますので、非常にリーズナブルな形で出版を実現できるのではないかと考えました。

--市場環境を含め、現在はどのような成長フェーズと考えていますか?
 
当社の立ち上げは、今から遡ること15年前のことです。当時は人がPCの画面で本を読むというスタイルがまるで無いというのが問題でした。かなり先走りしてやっていたと思います。新しもの好きの間では注目されましたが、世間に普及するということではなかなか難しかったのが実情でした。

しかしながら、ようやく市場も拡大時期に入ってきました。ブログなど、文字を読んだり書いたりする文化も育まれてきましたし、モバイルなど、ハードのインフラも整ってきています。

普通ベンチャーというと、いいアイデアや技術などで世の中に切り込んでいくような印象ですがこの15年、悉く失敗を繰り返してきました。弊社だけではなくこれまで様々な企業が電子出版に参入してツールを販売していましたが、ほとんどの企業は撤退してしまいました。その中で当社が得てきた経験を活かす事で、今後さらに芯の強いベンチャーとして成長できるのだと思っています。

--今後どのような成長戦略を考えていらっしゃるのですか?
 
「今そこにある液晶デバイスを本にする」というのが当社のスローガンです。電子的な本は一番消えやすいものですから、これまで書かれたものは多くあっても、泡みたいに消えてしまいます。だからこそ、当社はデジタルでも「残り続ける」出版を目指しています。そのためのツール、仕組みを作ってきました。

本はそれ自体を読むことが出来ますが、電子本は読む道具が必要となってきます。そうは言うものの、本も電子的なデータから刷られているのが現状です。この電子的なデータを我々は「原液」と呼んでおり、これをあらゆる液晶デバイスに注ぎ込んで、注ぎ込まれたデバイスが本になる、当社が作ってきたのはそういう仕組みです。
 
 さらに今後は当社でも自社の企画を立てて電子出版を行っていきたいと考えています。これまで電子出版を広めていくためにビューアを提供してきましたが、インフラが整いつつあり、市場が活性化されていくなかで、出版社としての活動も手掛けていきたいと考えています。

--企業としてどのような目標を掲げていますか?<br />
 
紙の出版は1996年を境になだらかに減少傾向にあります。96年の時点で2兆5千億。今は2兆2千億です。電子出版は2010年までには1000億円に達するのではないかと予想されています。やがては出版全体の1割程度を電子出版が占めてくる予想です。その中で、電子出版といえばボイジャーといわれるよう、これからも今まで以上に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

■株式会社ボイジャーの企業概要

社名:株式会社 ボイジャー
代表者:萩野 正昭
資本金:43,690,000円
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
TEL:03-5467-7070
FAX:03-5467-7080
URL:http://www.voyager.co.jp/

事業内容
1.映像、音声、文字を利用したソフトウェアの企画、制作、出版及び販売

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バイク便を中心に全国4都市で即日宅配事業を展開する株式会社スクイーズ代表取締役佐藤 三紀夫氏にインタビューしました。(取材日:2007/10/25/聞き手:PDB吉岡勇紀)


--事業概要についてお教えいただけますでしょうか?

 バイク便を主として、それに付随するメッセンジャーや車での宅配事業などを展開しています。その他に派遣業や各種サービスも行っています。例えば今まで請けた仕事の中には足が不自由な方から「宅配サービスのない、すし屋の商品を家まで宅配してくれ」といったものからマンスリーマンションの電気の交換や電化製品の設置依頼、最近では郵政民営化によって郵便局員が転勤・退社する際にその方から鍵を預かって、忘れ物がないかなどをチェックするなど、幅広いサービスを提供しています。

 東京を本店として、名古屋、大阪、福岡に支店があり、従業員はアルバイトも含めて、バイク便は東京で120人程度、ほかはそれぞれおよそ50名、30名、10名程度の規模となっています。バイク便が全体の約7割を占めています。
 
 自社の業務の強みはお客様の様々なニーズに答えられる、宅配時間の選択肢を充実させているところにあります。バイク便やメッセンジャーの機動力を最大限に活用し、従来の郵便や宅配便ではなかなか難しいような即日配達や、急な配達依頼も受けております。宅配するものは実際に見ているわけではないですが、主にビジネスに関する書類や部品などの小荷物、洋服や食糧のサンプル品、雑誌の見本、デザインのコピーなどを扱うことが多いと認識しています。

 1日の配達依頼数は一人につき1日10〜20本くらいでしょう。多い時は25本くらいの場合もあります。これだけの数を確実にこなしていくためには、配達ルートについて効率のよいものにしていかなければなりません。その点私が、司令塔として配達ルートを決めるのが得意だったので、そこが他社との差別化を図る部分となっています。

 バイク便業界で当社が一番成功しているのはこの分野でしょう。ルートが効率的でなければ、料金にも付加がかかるし、ライダーも余計に必要になってきます。それをうまく回しているので、お客様に満足していただける「価格」と「速さ」を実現できているのです。

--起業のきっかけは何だったのでしょうか?

 私が最初に就職した企業は大手コンビニエンス・ストアでした。そこで店長業を2年間勤め上げ、私が経営していた店舗の利益を全国2位まで引き上げることができました。しかし、そんなにも企業の利益に貢献したにも関わらず、他店の店長とほとんど給与に差がありませんでした。そのため、自分の能力が正当に評価されていないと不満を感じ、それならば自分で事業を起こしてみようと思ったのがきっかけです。しかし最初の事業では、悪質な業者に騙されて多額の損をしてしまいました。

 その負債があったので資金が必要となり、当時は給与が高かった宅配業界に就職したいと思いました。さらに、当時はまだ流行っていませんでしたが、今後はバイク便が伸びてくると思いバイク便会社に就職しました。その後、すぐに取締役の役職に就き雇われ社長をやってみないか、という提案を受け、その企業で社長を務めることになりました。

 その企業のオーナーが経営していた時に、ライダーが20人以上いたにも関わらず他社に10人以上引き抜かれ10人足らずとなっていました。私が社長となってから、100人以上にしたのですが、オーナーが海外で新規
事業に乗り出しては失敗を繰り返していたので日本に帰ってくることになりました。それで、すったもんだの末、13年バイク便の現場を見てきた経験を生かして経営した方が成功できると思い独立しました。それがこの事業を始めた経緯です。

--今後の成長戦略はどのように描いていらっしゃいますか?

 まずは人材を増やすことが必要です。以前はドライバー募集をかければ10人程集まりましたが今では2,3人となっています。その為、事業として新たなサービスを提供するにはドライバーをいかに集めるかを考えた経営をしていくことが重要です。

 私たちの経営理念である「信頼を獲得する」ためにも「人のためになること」をやっていきたい。社会にとって良い仕事をすることで、社会的に認められる会社になることができます。そうすれば、自ずと会社に入りたいと思う人が増えてくるでしょう。

 また、バイクのインフラシステムをビジネスに落とし込み、それをうまく利用することで首都圏ならばどこでも即日配送可能サービスを提供していきたいと思っています。それが可能なのは、バイク便とメッセンジャーの機動性があってです。実際、即日配達に対するニーズはとても大きいと感じています。

 加えて、従業員の教育にも力を入れています。私がもともと現場のドライバーとしてバイク便をやっていた経験があるので、ドライバーにとって何が危険なのかどうやって配達するのかを把握しています。さらに研修の最後には社長自ら従業員一人一人と話をして実際に仕事ができるかどうかの評価を行っています。こうした、地道な従業員教育が安全で満足いく宅配をするためには必要なのです。

--3年、5年後の目標についてお教えいただけますか?

 3〜5年後のIPOは意識しています。資金がなければ多くの人にサービスを広めることはできません。新たなサービスを創出し、提供していく際に、資本をしっかりと固めた上で提供しなければサービスそのものが揺らいでしまいます。

 勿論、現サービスの拡大・拡充も図っていこうと考えています。大阪・名古屋・福岡への当日配送、半日配送を安い価格で提供したいと思っています。実際、依頼数が十分あれば1000円程の利用料でそのようなサービスは実現できる算段となっています。

 他には、ECサイトに商品購入の際に「当日配送」という選択肢を加えたいと思っています。通常配達は500円、当日配達は800円などのサービスがあれば、単価がある程度の値段のものならば300円くらいの差で当日配送を求めるニーズはあると思っており、例えば、彼女の誕生日が明後日まで迫っているという時にハッとそれに気づくことってよくあると思うんです。そういった場合、その場でどんな商品も揃っているECサイトを利用する人がいますが、商品が絶対に誕生日までに届けられる保証はありません。そういう時に当日・半日宅配があると便利だと思うし、お客様もそういったサービスを求めていると思います。

--最後に、社長の夢や事業に懸ける想いについて教えてください。

 経営に関しては今やるべきことを自分の強い信念に基づいて堅実にやっていくべきだと考えます。今あることを一生懸命やっていき、新しいことは絶対に成功できる確信がなければやらない、と決めています。また、従業員、家族、お客さまと、私たちが関係をもつ全ての人を幸せにできる仕事をしていきたいと思っています。さらに、信用を蓄積することも必要でしょう。営業でも謝る時は素直に謝り、反省するときは心から反省する。失敗してから誤魔化すのではなく、失敗したらそれを改善できるように一生懸命自分のできることをやることが信用に繋がります。

■株式会社スクイーズの企業概要

社名:株式会社スクイーズ
代表取締役:佐藤 三紀夫
設立:1998年5月
資本金:5000万円
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-7
TEL:03-5366-6841
FAX:03-5366-6836
URL:http://www.squeeze.co.jp/

事業内容:
1.即日宅配事業(バイク便、自転車便、クルマ便など)
2.人材派遣業

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WEBサイト・紙媒体の制作でプロモーション支援を手がけるエスト株式会社代表の吉澤健仁氏にインタビューしました。(取材日:2007/10/22/聞き手:PDB 松田真吾)


--貴社の事業概要についてお聞かせください。

 企業の広告戦略をサポートする広告制作会社になります。クライアントにとって最も効果的なプロモーションを企画・立案し、マーケティング戦略、ブランディング、メディアプランニングなどからトータルに広告戦略をサポートする中で発生する、Webサイト、パンフレットやポスターなどの紙媒体の制作などを行っています。

 現在はWebサイトの制作を中心に事業を展開しています。企画・構築・運用をトータルでプロデュースする中で、サイトの調査・分析、企画・戦略立案、設計・プランニング、サイト制作・プログラム開発・検証、SEO/SEMをはじめとしたサイトプロモーション企画、アクセス解析を元にした効果検証などすべてワンストップで提供しています。

 ただ制作するだけではなく、ビジネスとしての目標を達成できるWebサイトにすべくお手伝いさせて頂く、というのが弊社のスタンスになります。一昔前までは、企業はウェブサイト制作会社に受託という形でウェブサイトの構築や更新を依頼してきました。つまり、一昔前は「ページをデザインして作り、納品する」ことが制作会社の仕事でしたが、最近では、企業が本気でウェブサイトを活用するようになり、今や実装の部分だけではなく、Webサイトがビジネス構築にも関与するために、制作会社が企業の戦略を理解し、戦術に強く関わることが求められています。いわば、Webサイトの制作会社は、実装だけの「ページ作り屋さん」から、実装と戦術作りを担う「企業のビジネスパートナー」でなくてはなりません。

--起業の経緯をお聞かせください。

 大阪のど真ん中の明治から続くタバコ屋に生まれました。物心ついた時からお店の中で様々なことを教わったように思います。お客様への挨拶から、商品の陳列、在庫の管理、粗利の計算など、ビジネスで大切なことは全て実家の店先で学んだ気がします(笑)。

 大学を卒業後は化粧品メーカーの資生堂に就職しました。学生時代から広告をしたいという想いがあり、どこの会社でマーケティングを勉強するかって考えた時に、消費ってほとんどが女性なんですね。ファッション・日用品・化粧品・食料品など、ほとんど消費って女性がしてます。では、日本の女性の消費を最も良く分かっている企業はどこだということで、資生堂に入社を決めました。大きな強い組織に就職すれば、自分が見たこともない世界が広がるに違いないと思ったのも、入社の動機になります。資生堂では、本当に多くの事を学びました。

 その後、もっと自分に合った道へ進むべく「起業」という選択肢をとることになりました。もっと緊張感のある場で仕事がしたかったのと、自分の名前で勝負がしたかったというというのが起業の動機になります。人生がハイリスク・ハイリターンであることが良いとは強く思いませんが、もちろんリスクのないところにリターンはないですし、人生においてはローリスクであることが、逆にハイリスクであると思いました。厳しい環境に身を置けば、人は成長します。主体性をもって人生を切り開いていくことによって将来に覚悟ができると思い、大きな志と根拠のない自信をもって、起業しました。

--今後の成長戦略をお聞かせください。

 これまで、100社以上のWebサイトの制作を通じて、Webサイトを使ったビジネスのノウハウがかなり蓄積されてきました。このノウハウをうまく事業にできないかと考え、新規メディアの立ち上げかメディアのBuying(買収)によって、自社で独自のメディアを持つことを考えています。

 新しくWebサイトでのビジネスの企画を弊社で考えて、魅力的なメディアを構築し、そのメディアを軸とした事業を展開していきます。現在、新規メディアのネタがいくつかあり、実際にサイトを企画中です。

 また、コンテンツとしては良いネタを持っているのに、うまく収益化出来ていないWebサイトを他社から買収し、リノベーションして運営することも考えています。実際に、買収案件のお話も徐々に頂くようになりました。

 こうして、自社でメディアを運営することで、新たにブラッシュアップされたノウハウが蓄積されます。このブラッシュアップされたノウハウを、クライアントのサイト運営でさらに活かすという良いサイクルができるようになればと思ってます。

--会社にかける想いをお聞かせください。

 「エスト」という社名は、highest, fastest,finest… 最上級であることを示す「est」の意味です。クライアントにとって唯一無二の存在でありたい、すなわち最高のパートナーでありたいという強い決意を込めています。

同時に「est」は3つの決意の宣言でもあります。
energy:パートナーのために常に全力を注ぐ
speed: 迅速に、しなやかに使命を果たす
trust: 信頼はパートナーシップの前提である

 また、ロゴのモチーフに選んだのは「竹」。世界一早く成長する植物です。1日に120cm背を伸ばすこともあるという成長力の強さ、固さとしなやかさを併せ持つその姿を体現したデザイン。竹の切り口のイメージにつながるすっきりとした3つの輪は、それぞれがenergy,speed,trustを表現しています。

 最高を目指すクライアントにとって、最高のパートナーでいられるような存在。それが、私たちの目指す「エスト株式会社」の姿です。効果的なコミュニケーションを発信するお手伝いを、私たちにお任せ頂くことにより、ビジネスにおいて、無限の化学変化が様々なところで生まれたらと思っています。

■エスト株式会社の企業概要

社名:エスト株式会社
設立:2005年10月11日
資本金:1,000万円
代表者:代表取締役 吉澤健仁
住所:〒106-0047 東京都港区南麻布5-16-7 H・T南麻布ビルV 5F
TEL:03-5791-3148
FAX:03-5791-3142
URL:http://eca.co.jp/

事業内容:
・広告の企画・デザイン制作及び管理業務
・販促物・ステーショナリーなどの各種印刷
・WEBサイトの企画・構築・デザイン・制作・運営・メンテナンス
・トータルセールスプロモーション・SP企画

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次世代型会社案内『C-PRO』を中心としたメディア事業、およびシステムコンサルティング事業、ネットワークコンサルティング事業を手がける株式会社アイヴィジョン代表取締役の竹林成樹氏にインタビューしました。(取材日:2007/10/30/聞き手:PDB 田中偉嗣)


--現在の事業内容をお教えください。

2003年8月当時、システムコンサルティングとネットワークコンサルティングを主事業にスタートしました。2007年6月よりメディア事業として「C-PRO(シープロ)」を開始し、まだ立ち上げ半年ですが、すでに掲載社数は130社に上ります。

--「C-PRO」について詳しくお教えいただけますか?

「C-PRO」はインターネット上で企業情報を動画で配信するメディアです。その最大の特徴は動画の内容、クオリティーです。動画の内容は専任のスタッフがお客様に企画、構成をご提案し、ご覧になる方が企業に興味を持ってご覧いただけるよう製作しております。また、Web上で動画配信をされているサイトなどでは、動画自体が非常に粗く、閲覧するまでに時間が掛かるケースがあります。ユーザーにとってストレスになりうる、動画の“画質”“スムーズさ”については特に配慮し、現在の最先端技術で最高品質の動画を配信しております。業界においてトップクオリティーの動画を配信し、SNS機能も備え、月額3万円のASPサービスとして高いコストパフォーマンスを誇っております。また初期費用も50万円からと安価で、相場価格の1/3程度の価格です。さらにオプションとしてモバイルサイトや自社HPに動画を掲載するサービスもご用意しております。

「C-PRO」の活用方法としては採用、事業PR、ブランディングなどが挙げられます。例えば採用のシーンでは地方の学生が就職活動を行う場合に活かす事が出来ます。そこで「C-PRO」で企業のトップが直接語る映像を見て、学生が「この会社に行きたい」と本気で思って、説明会に来るなどの次のアクションを取って欲しいですね。また従来は会社案内やWEBサイトなど文字や写真、図による表現が一般的ですが、動画にすることによって通常の静止画に比べ5400倍もの情報を伝えることができます。
映像を用いたブランディング戦略、企業PRは費用面で導入をためらっていた企業様が多くいらっしゃると思います。特に中小企業様から「これだったら出来るね」と言われるようなコストパフォーマンスで、高いメリットがある露出方法として「C-PRO」をご活用いただけるのではないかと考えています。

--起業に至った経緯は?

15歳の時に「30歳までに絶対起業する」と決めました。中学を卒業してから、職種的には5以上経験しています。現在の当社の事業ドメインであるIT業界に入る前は、トラックの運転手でした。他のIT企業経営者と比べると珍しいかもしれませんね。
前々職にてKDDIで現在のauのCDMAoneの立ち上げに参画し、その後、某大手金融機関のシステム部門に移ったところで30歳を迎えてしまいました。当時貯金が5000円しかありませんでしたが、なんとか210万円をかき集め、知人であった経営者から200万円を出資していただいて起業をしました。貯金5000円からのスタートですから、立ち上げた瞬間から崖っぷちです。崖っぷちからのスタートですから、とにかく上がるしかないんですね。“黒字”ということを強く意識して経営しており、設立以来今日まで黒字経営を続けています。

--今後どのような成長戦略を考えてますか?

メディア事業に注力していきます。生活の中には、動画にすることによって革命的に変わるものがまだまだ多くあります。現在動画に関わる20ものプロジェクトを進めていますが、これもまだ氷山の一角です。2008年夏には、現在推進中のプロジェクトの内、2つを公開予定です。またメディア事業の注力に伴い、製作チームも強化していきます。
またプロジェクトから、事業部、子会社と発展させ、グループ会社化を進めていきます。現在の社員を積極的に子会社の経営者に抜擢したいと考えていますので、私なりの経営学を伝え、独立支援をすることができればと思います。

--企業としてどのような目標を掲げていますか?

具体的に言うと、社員全員の収入を一千万円以上にするという目標があります。お金が全てではないですが、金銭的な豊かさは心の豊かさを生むと思っています。また労働の対価が正しく得られてこそ、社員も一生懸命働く意味があると思います。
元々上場しようと考えていましたが、現在は特に重要視していません。もちろん社会に必要な企業になった場合は自然と上場する必要性が出てくるかと思います。私の中では、グループ全体で50億円の利益を生めるような企業になると、社会に必要とされている企業と言えるのではないかと考えています。

--最後に竹林社長の夢をお聞かせください。

まず私のミッションとして、"これからの日本を背負っていく経営者を育てていく"ことがあります。私は経営者は一つの職種で、最も自己成長を遂げられる職種ではないかと考えています。未来の日本を創るためにも、独立を支援し、人が卒業していくことを賞賛していくような環境作りをし、経営者を多く輩出していきたいですね。当社としては、20のグループ会社を作って、20人の成功者を輩出していきたいと思っています。
今は会社の夢が自分の夢です。たとえ給料が10万円でも、今の仕事を続けたい。今このポジションで、この時代を、一緒に生きる仲間がいて、非常に幸せな環境にさせてもらっているなと感じています。最終的には私を信じてくれた人々の夢を叶え、その人々に死ぬ時に「竹林に会えて良かった」と思ってもらえることが目標です。

■株式会社アイヴィジョンの企業概要

社名:株式会社アイヴィジョン
代表者:竹林 成樹
設立:2003年8月8日
資本金:1,000万円
住所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒2-23-15 ダヴィンチ下目黒7F
TEL:03-5437-3737
FAX:03-5437-3897
URL:http://ivision.ne.jp/

事業内容
・メディア事業
・システムコンサルティング事業
・ネットワークコンサルティング事業

関連URL
1.C-PRO http://c-pro.tv/

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