広告・マーケティング事業、クリエイティブ・制作事業、アプリケーション事業、システム制作事業を手がけるアルファイット株式会社の代表取締役 細木祐孝氏にインタビューしました。(取材日:2007/10/11/聞き手:PDB 田中 偉嗣)


--事業概要についてお教えください。

現在当社は、成長意欲の高いベンチャー企業様のIT周りを全般的にサポートしており、基軸として4事業を展開しております。一つ目は、SEOやSEM対策等を柱とした広告・マーケティング事業。二つ目は、WEBサイトの企画・制作等のクリエイティブ事業。三つ目は、WEBの利便性を高めることを目的とした、小売パートナーやCMS等のアプリケーション事業。最後の4つ目は、オーダーメイドのシステム開発事業です。

当社の強みは、WEB・システム周りの本質的な問題を解決する為に、ひとつのソリューションに特化するのではなく、ONE STOPでサービスを提供できることです。自社のリソースはWEB周りの全てを網羅できる一貫性があり、それゆえ価格競争力も高く、お客様に多大なるご支持を頂いております。また、店頭というリアルビジネスから得たノウハウを、WEBマーケティング戦略に転用できる点も当社の強みです。今後は、モバイルソリューションの市場が拡大していく中で、当社としては、エッジの効いたモバイル広告・サイト制作・モバイルASP等の提供を積極的に行っていきたいと考えております。

--設立の経緯は?

当社は、親会社アルファグループの戦略的子会社として独立起業致しました。アルファグループは、セールスイノベーションカンパニーとして、メーカーと市場を繋ぐ商流を次々と生み出しています。具体的には、モバイル事業における首都圏300店舗のインフラを生かした商流構築、オフィスサプライ事業におけるテレマ・FAXを使った空中戦の商流構築などが挙げられます。そこで、IT市場の更なる拡大を見据え、アルファグループの一事業部から独立分社化したのが当社です。

私自身、営業一筋でここまで来て、設立当初はIT知識がほとんどなく、「HTMLとは?」という状態でした。しかしながら、IT業界をリードしてきた経験豊富な仲間達や先輩方の助言により、“知識のない方達の気持ちが分かる”ということが私の強みであると認識し、カスタマー目線でサービスを提供できるITコンシェルジュを目指す原動力となりました。さらに、サービスを提供する上で、当社が本来強みとしてきた営業力も、大きな武器となりましたね。

--今後のどのような展開を考えてらっしゃいますか?

IT業界は、とてつもなくスピードが速い。現在当社が取り扱っている商材が、2年後、3年後にご支持頂ける保証はありません。お客様自身が、様々なIT関連の情報を即座に吸収し、事業に組み込まれます。それゆえ、当社は更に速いスピードで、市場のニーズや技術を先読みし、お客様に満足して頂ける提案をしていかなくてはなりません。どの業界であっても同じですが、一番危険なのは、過去の経験から培ってきたものに囚われて、将来の新しい取組みへの意欲がなくなってしまうこと。当社の場合、アルファグループで培ってきた営業力・リアルビジネスのノウハウという強みを保有したまま、今後のIT業界の推移に対し、積極的に新しいサービスを展開して参ります。

既存の基盤事業に加えて、具体的な施策を2つ申し上げますと、一つ目がモバイルソリューションの提供。昨今、携帯電話は、持ち運びが楽な小型PCと称されるほど発達した機能を持ち、モバイル市場は今後も飛躍的に発展すると考えられます。そこで、当社としても、モバイルソリューションの競合差別化を図り、業界を牽引すべく、様々なサービスを提供致します。二つ目は、動画・映像関連サービスの提供。テキストと画像だけが並べられたWEBページは、商品・サービスの訴求力に限界があると考えています。その為、今後は、WEBページのCM化に伴い、よりリアルビジネスに近い訴求力を追求し、動画・映像関連サービスをご提案致します。

--3年後の目標は?

設立から3年後までの事業目標は、大きく分けて二つ。一つは、IT業界のセールスイノベーションカンパニーとしてのポジションの確立。当社は、IT戦略において、取引先企業様とエンドユーザーと共に、WIN-WIN-WINの関係になることを目標としております。お客様から、「ただ単に商品・サービスを提供するのではなく、常に付加価値を備えた斬新な提案をしてくれる」、また、パートナー企業様からは、「アルファイットをパートナーとすることで、市場で優位な商流を作ることができる」と、言って頂ける企業を目指します。

もう一つの事業目標は、ITコンシェルジュを輩出するプラットフォームの構築。当社は、ネット広告・HP制作・アプリケーション販売・システム開発など、あらゆる角度からWEB・システム周りをONE STOPでサポートしております。その中で、第一に、一人一人のスタッフのリテラシーを高め、経験値を上げ、取引先企業様のIT戦略における情報通として、内部を正確に把握しなくてはなりません。しかし、取引先企業様とは言え、業種や業界、規模によって必要な情報・サービスは異なります。その為、第二に、お客様の商材自体を把握し、取引先企業様と市場とのベストマッチを生み出せるように、広く深く、様々な業種・業界・トレンド・常識等のリテラシーを高めなくてはなりません。

この目標を実現することで、当社は、ITコンシェルジュの輩出企業となり、将来の松下、ソニーとなり得るベンチャー企業を、IT業界のセールスイノベーションカンパニーとしてバックアップし、日本の経済を牽引していきたいと考えております。

--最後に細木社長の夢や事業に懸ける想いをお教えください。

従業員全員が、「アルファイット」というプラットフォームを通しITコンシェルジュとなるべく、社会に本質的に必要とされる、かけがえのない人材に育って欲しいと考えています。仲間に、このアルファイットという会社で、出逢えた縁に感謝し、その縁を通じて自分自身が成長できたと言って貰えるよう邁進致します。これは私個人が最も大切にしていることです。その為に、社会に貢献できる人間を育成するキャリアアップのレールを引き、育った人が、自分の手でお金を稼ぎ、大切な人を守り、事業を通じて社会に貢献する。私が目標としていることは、このようなサイクルを作り出すお手本になれる様な会社にしていくことです。その為には、まず3年後までに営業で確実な数字を生み、経営の安定化を計った上で、その利益を使って従業員により良い教育を行い、さらにお客様に還元していくという形を作りたいと思っております。

■アルファイット株式会社の企業概要

社名:アルファイット株式会社
代表者:細木 祐孝
設立:2006年4月
資本金:35,000,000円
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目21番14号 渋谷TODビル2F
TEL:03-6415-3750
FAX:03-6415-3751
URL:http://www.alpha-it.jp/

事業内容:
1.広告・マーケティング事業
2.クリエイティブ・制作事業
3.アプリケーション事業
4.システム開発事業


関連URL:
1.会社HP http://www.alpha-it.jp/index.html

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「MediaMagic」ブランドを展開するモバイルメディア構築ASPサービスのリーディングカンパニー、株式会社エンターモーションの代表取締役社長島田大介氏にインタビューしました。(取材日:2007/10/03/聞き手:PDB 田中 偉嗣)


--現在の事業内容をお教えください。

当社はモバイルのプラットフォーム上で実現する様々なビジネスを展開している会社です。設立は2003年9月、現在5期目を迎えております。

“モバイルで自社サイトを立ち上げたい”、 “モバイルを使って製品のプロモーションを行いたい、キャンペーンサイトを作りたい”、“採用活動にモバイルを使いたい”。このような企業の要望があった場合、そのネックとなるのがシステム開発です。システム開発には時間もコストもかかります。仮に自社での開発が可能であっても、そのシステムが半年後に実現するのでは遅すぎる。当社ではその構築に必要な機能をすべて網羅した低コスト・短納期を可能としたASPサービス『Media Magic』を提供しております。
この『Media Magic』をご利用いただくと、着メロや画像、ゲームなどのデジタルコンテンツも簡単に利用できますので、着メロサイトやアバターのモバイルSNSも低コスト・短納期で立ち上げることが可能となります。
またモバイルを活用したキャンペーンを支援するサービス『Campaign Magic』では、キャンペーンサイトの構築・運営はもちろん、コールセンター業務、商品などの発送業務といった事務局運営までも行います。
さらに今後は業界特化型のパッケージも順次リリースをする予定でおり、第一弾として新卒採用をモバイル上で実現するためのソリューション『採用マジック』をリリースし、導入実績も着実に増えております。

--起業に至った経緯は?

大学卒業後に総合商社の日商岩井(現双日)に入社しました。入社1年目は人事部に配属となり新卒採用に明け暮れましたが、2年目に入社時の希望であった営業への転属がかない情報産業本部へ異動となり、そこでテレビ通販の仕事などを担当。その後情報産業本部が分社化されITXが立ち上がったわけですが、私はそちらに転籍となり、ベンチャー企業への投資、M&A仲介に携わりました。その事業の中で一番初めに関わった案件が、今やベンチャー企業の総本山といわれているネットエイジでした。ご縁がありネットエイジに出向させていただき、その後ポイントサイト最大手であるネットマイルの立ち上げにも参画しました。

僕自身、社会人になってからも起業する気は全くありませんでした。寧ろ「リスクあるな」と思う保守的な人間だったと思います。しかしネットエイジを見ていく中で、「日本全国から優秀な人間が集まっていて、一人一人のパワーが会社に直結している。ベンチャーには突き抜けて優秀な人材がこんなにいるんだ」と感じるようになり、このような環境で揉まれる中で、自分自身も『圧倒的な集団』を作りたいなと思うようになりました。

--今後どのような成長戦略を考えてますか?

モバイルは雑誌やTVなど様々なメディアとミックスさせやすいので、モバイル業界はまだまだ伸びていくと思います。しかし現在モバイルを上手く活用できていない会社が多い。そこをお手伝いしたいという想いが根本にあります。

携帯電話は将来的には映画データが一瞬でDLできるようになるなど、より高機能になり、またより生活に密着しているキーデバイスになると思っています。このような予測から私は携帯電話を「ユニバーサルリモコン」だと思っています。さらにこのようなデバイスは、広告媒体に非常に適していると考えています。当社はそのインフラを支えていこうと考えています。

あとはこの戦略を達成させるために、人材戦略が重要だと考えています。具体的には自分が持っている夢を達成するために、熱意とパワーをもっている人を採用したいと考えています。どんなに小さいな夢でも構わない。自分自身がステップバイステップで夢に近づいているという感覚が大切です。夢に近づいている感覚があれば、人はモチベーションを高く掲げ、仕事をすすめることができます。そのような環境で社員に働いてもらうことが重要だと考えています。

--企業としてどのような目標を掲げていますか?

モバイルのプラットフォームとして、様々な企業にどんどん使っていただきたいです。例えばモバイルキャンペーンを行う際に、「Media Magicインサイド」が当り前になるようにしたいと考えています。

マーケティング活動の中でモバイルでの広告宣伝の割合が大きくなっていけば、絶対コストパフォーマンスのいいマーケティングが実現できるはずです。モバイルは24時間30cm以内にあるメディア。このデバイスを使いこなせば、もっと色々なことが出来ます。しかしまだまだユニークなモバイルメディアが少ない状況です。そのネックになっているのが、システム開発です。このネックを当社のMedia Magicを使うことで取り除いていければと思っています。

モバイルで広告宣伝をすることで、これまで余計にかかっていたコストを圧縮し、同じコストでより売上を上げることができます。そうして企業に利益が生まれれば、日本経済の活性化につながると考えています。またこの流れを日本経済だけではなく、国際経済にもつなげていきたい。モバイルでは世界より日本に圧倒的な経験がありますからね。

--最後に島田社長の夢をお聞かせください。

僕は普通のベンチャー企業を作ろうとは全く思っていません。ビジョナリーカンパニーを作りたいと本気に思っています。百年後にも存続している会社を作りたい。そうでなくては意味がないと思っています。

上場という目標も掲げていますが、ゴールのための上場ではありません。資金調達の目的は、海外進出です。それから、ブランド力の増強。熱意情熱を持った人が集まりやすい環境になると考えています。ビジョナリーカンパニーになるという目標を達成するには、パブリックな存在になることは重要だと考えています。
会社としての夢は、国際経済の活性化につながるようなビジネスを展開したいと思っています。経済が豊かになるようなソリューションを提供し続けたい。アプローチとしては、モバイルマーケティングを通じて企業の活性化に繋げていきたいと思っています。企業が活性化して利益が出ると、雇用の促進にも繋がり、新規事業も出てきます。このような循環を地球レベルで行っていきたい。

個人としては、ベンチャー企業、特にアーリーステージの段階に出資する会社を作りたいと考えています。夢や情熱があっても失敗するいくつも会社を見てきました。一般的に80%のベンチャー企業は潰れるといいますが、成功する確率を高めるお手伝いをしていきたいと思っています。僕も様々な方に助けてもらっていますので、僕と同じような起業家の支援をしていきたいですね。
会社の夢も個人の夢も両方達成したいと思っています。また夢半ばです。社員には、「僕にも夢があるから一緒に夢を実現させよう」というメッセージを発信しています。

■株式会社エンターモーションの企業概要

社名:株式会社エンターモーション
代表者:島田 大介
資本金:368,500,000円
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル8階 
TEL:03-5435-6531
FAX:03-5435-2119
URL:http://www.entermotion.jp/

事業内容
・自社モバイルメディアの企画・開発・運営
・モバイルメディアのソリューションサービス提供
・モバイル広告代理店事業
・BREWアプリの企画・開発・運営

関連URL
1.会社HP http://www.entermotion.jp/

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WEBプロデュース事業、パッケージソリューション事業を手がける株式会社マリンロードの代表取締役 石川博司氏にインタビューしました。(取材日:2007/09/25/聞き手:PDB 田中 偉嗣)


--まずは、事業概要と設立の経緯をお聞かせください。

当社はWebプロデュース事業とパッケージソリューション事業の2つをメインに事業展開しています。Webプロデュース事業はいわゆるWebサイト/アプリケーションの制作です。パッケージソリューション事業では主に企業間取引に特化した、Web受発注システム「問屋道」を提供しています。

大学を出て12年程は東京と神奈川で働いていて、その後Uターンで宇都宮に戻り県と国とIT業界十数社が出資して出来た第三セクターのIT企業に創業スタッフで入りました。技術者としての経験が12年くらいありましたし、元々独立したいと思っていたが、たまたまその会社の上司と意見が合わなかったこともあり、踏ん切りがついて起業しました。1999年8月に私ひとりで有限会社としてスタートし、当初はIT コンサルティングサービスを中心に自宅でひとりで出来る範囲で動いていました。現状のビジネスの形になったのは、99年冬です。Webアプリケーションの開発がこれから伸びそうだと友人から聞き、2000年春にオフィスを借りて人を雇ってスタートしました。

個人事業として会社を始めたときは、あまり起業して大変だと感じたことはありませんでした。コンサルティングをして、収入もそこそこ得ていました。でも、三ヶ月四ヶ月やると、このままずっと50、60までやっていけないな、と不安になり、組織作りを考え始めました。将来のビジネスフレームを決めることが大事だと思ったので、そこは大変でしたね。

--具体的な将来の戦略をお聞かせいただけますか?

実は2年後が創業10年なんですが、会社の10周年は一つのステップで、次に私が50歳の時が二つ目のステップかなと思っています。会社というのは、ひとつの企業でワンプロジェクト、一事業であるべきだと思っているんですね。同じような仕事で多角経営はいいと思うんですが、飲食もやってソフト会社も経営する、というのはNGだと思っています。そこで、事業の分業化のため2006年12月にマリンロードビジネスブレインという2社目を設立しました。
マリンロードは基本的にはWebサイト制作で、ビジネスブレインは企業内で使う業務アプリケーションの開発に特化しています。以前はマリンロードで両方やっていましたが、Webサイトを作るマインドと業務アプリケーションを開発するマインドは違うので、業務を専門化するために分社にしました。さらに、もうひとつWebのパッケージソリューションを専門にやる会社を時期を見て興したいと思っています。得意なことを得意な人に任せることが大事ですね。それぞれ各社は30名規模で、3社体制にしたいと考えています。

--パッケージソリューション事業について詳しく教えてください。

基本的にBtoCパッケージは飽和状態だと思いますので、我々はBtoBパッケージに特化していく考えです。
第1弾としては、「問屋道」です。「問屋道」は企業間取引のショッピングカートというイメージですね。特徴的なのはサプライヤー側(管理者側)の機能がBtoBに特化していることです。例えばお客様ごとに仕切りの掛け率を変えられる機能や、配送先が複数指定できる機能、リピート注文機能など、BtoBのビジネスを行う上で必要なものが全て入ったショッピングカートです。

--今後の経営戦略をお聞かせください。

資本提携や第三者からの出資を受け、ゴールに上場や規模の拡大を目標とはしていません。首都圏を営業基盤に着実に経営を続けていきたいと考えています。強みを出し合う、補いあうというか、そういう提携は積極的にしたいと思いますが、事業組織を拡大して営業組織を増強してというのはないので、しっかりWebサイト/アプリケーション開発をしていく会社として存在していたいですね。
経営戦略も地元で成長することを前提に立案しています。実は地元の栃木SCというサッカーチームのオフィシャルスポンサーをしており、ロゴしか出していないのですが、地元栃木の人ならなんとなく聞いたことあるくらいが広報的にはいいかなと思っています。
人材獲得もUターンか地元の人間が中心です。優秀な人間も東京に比べると少ないですが、それを取り合う人間も少ないです。サッカーのスポンサーもローカルだからこそ出来るプロモーション活動だと思っています。

--5年後のイメージ、ビジョンをお聞かせください。

5年後は第一線から引退、とみんなに言って危機感を煽っています。後継者や次の世代が育ってきて、逆に社長がいると仕事がしづらい、いないほうがやりやすい、と言ってもらえる会社が私の理想ですね。そういう方向にこの5年間はしていきたいと思っています。幸い次の世代が力を発揮してくれていますので、業績は順調に推移するのではと考えています。

--最後に、今後の展望・夢などをお聞かせください。

全うなWebサイトを作れる会社にしていくことが大事だと考えています。W3CというWebの世界の業界標準ルールを作っている団体があって、それに基づいて出来たWebサイトは社会的にも認知されやすいんです。そのことはイコール検索サイトでも良い評価が得られ、SEO的にも良い結果が得られます。我々はそういったしっかりとしたWebサイトを作っていきたいと考えています。あとはお客様側にWebサイトの更新やメンテナンスを委ねていきたいと思っています。商品に対する想いとか熱意はお客様側が持っているものですから、メンテナンス性のよいサイトにして、お客様が出来ない部分をプロとしてサポートすることが弊社の役割だと考えています。

これは私の夢ですが、さすがマリンロードが作ったサイトだなと思われるような仕事を残したいですね。僕は学生時代野球をしていたのですが、○○野球用品の××氏の作ったグローブとか、△△氏の削ったバットって、全ての野球人の憧れになっていくんです。マリンロードがそういったWebサイトを作っていく。見た目ではなくてサイトの裏側も含めて、表も裏も評価されるようになるとうれしいですね。

■株式会社マリンロードの企業概要

社名:株式会社マリンロード
代表者:石川 博司
設立:1999年8月
資本金:15,000,000円
住所:〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷3-1-12 吉田ビル8F 
TEL:028-614-8330
FAX:028-633-9772
URL:http://www.marineroad.com/

事業内容:
1.WEBプロデュース事業
2.パッケージソリューション事業

関連URL:
1.会社HP http://www.marineroad.com/

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携帯電話向けコンテンツ配信事業を手がける株式会社Blauの代表取締役 村上直氏にインタビューしました。(取材日:2007/09/21/聞き手:PDB 田中 偉嗣)


--まず事業内容についてお聞かせください。

モバイルの着メロ、着うたサイトを中心に、現在56サイトを90万人の会員に向けてサービス提供をしています。「モバイルをもっともっとおもしろく」をキーワードに、「良いものをつくり、お客様に喜んでいただくことを通じて社会に貢献すると同時に、全従業員の物心両面の幸せを追求する」という企業理念でやっています。

会社としては、2001年に設立しまして、今7年目を迎えているところです。モバイル業界は、出来てまだ9年目くらいですが、今では6000億近いマーケットになっています。コンテンツは音楽が一番大きく、次に映像とゲーム関連、最近では漫画とか電子小説が大きなマーケットになっていますね。ハイスペック端末の普及とパケット定額などの影響で、ますます拡大が期待できる市場だと考えています。

--起業のきっかけと経緯についてお聞かせください。

私は、まずカシオ計算機に入社して広報の仕事をしていました。ちょうどその頃インターネットが普及した時期でして、ネット関係の仕事に就きたいと考えるようになり、サイバーエージェントに転職しました。そこでベンチャー企業の方たちと多くの出会いがあり、その影響で自分も会社を作りたい、と考えるようになったのが起業のきっかけですね。
自分が会社をやるなら、インターネットの中で何か新しいことやりたいと思っていたので色々と模索しました。結果、競合他社がまだ少なかったことと将来性を考えてモバイルコンテンツ事業を軸にした会社をスタートさせることに決めました。

--企業戦略についてお聞かせいただけますか?



会社としてはBtoCのインターネットビジネス、この分野で様々な事業を展開したいと考えていますが、当面はモバイル分野に特化して進めたいと思っています。モバイル分野はハイスペック化とハイスピード化が急速に進んでいますので、コンテンツの重要性が高まっているのを実感しています。それもあり、当面はモバイルのコンテンツをさらに充実させ、弊社ならではのオリジナリティを構築したいと考えています。
コンテンツはエンターテイメント主軸で今後もやっていきたいと考えています。顧客の年齢層ですが、音楽のサイトだと15〜6才ぐらいがメイン、映画のサイトだと20代後半という風に、サイトのコンセプトによって少しづつ変わっていますので、そのニーズに合わせたコンテンツ作りがポイントだと思っています。

--会社の人材について、社長のお考えをお聞かせいただけますか?



社員が生き生きと働ける会社にしたいと思っていますので、仕事に対しては自主性を重んじるようにしています。56サイトを25〜26人で運営していますから、単純計算するとひとり2サイト以上は担当になるわけで、必然的に自分たちで責任をもって制作運営してゆく環境が出来ています。それこそ新卒で入ってすぐサイトの編集長になる、そんな感じですね。特に、流行に敏感でもの作りが好きな人はこの仕事には向いていると思います。

--3年後、5年後の目標というのはどのようなものでしょうか?



年率20パーセント成長を目指していまして。5年後に売り上げ20億。従業員50名体制にしたいなと思っています。年率20パーセント成長を続けると、30年後には、売り上げ1千億円。そこまで目指していきたいなと思ってますね。
5年後のイメージとしては、モバイルエンターテイメントの分野でリーディングカンパニーの位置づけになっていたいと思います。

--最後に、この事業にかける想いとか夢とかをお聞かせください。



モバイルビジネスに関しては、日本は世界的にも最も進んでいる市場です。弊社が日本で確立したモバイルコンテンツを、いつか全世界に向けてビジネス展開したいですね。日本発で世界的なモバイルコンテンツを発信できればと考えています。

■株式会社Blauの企業概要

社名:株式会社Blau
代表者:村上 直
設立:2001年8月
資本金:32,000,000円
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル18F 
TEL:03-5339-9206
FAX:020-4666-9609
URL:http://www.blau.ne.jp/index.html

事業内容:
1.携帯電話向けコンテンツ配信

関連URL:
1.会社HP http://www.blau.ne.jp/index.html

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クリエイターのためのポータルサイト「CREATORSBANK」を運営するとともに、大手企業を始めとした数多くの株式会社アークフィリア 代表取締役 堤田 和久氏にインタビューしました。(取材日:2007/11/27/聞き手:PDB 吉岡 勇紀)


--現在の事業内容をお教えください。

当社はウェブサイトのデザインを中心としたクリエイティブ事業部とクリエイターの為のコミュニティサイト等を運営するインターネットメディア事業の二つをメインの事業としています。スタッフは私を含めたディレクターとデザイナー、エンジニアで構成されており、スタッフ全員がクリエィティブ事業とメディア事業を兼任している形となっています。

インターネットメディア事業で運営しているクリエイター向け情報コミュニティサイト「CREATORS BANK(クリエイターズバンク)」は、無料で自分専用のウェブポートフォリオを作り、作品の紹介や、個展等の告知を行うことができるクリエイターのためのポータルサイトです。

既存のSNSやブログでは伝えきることができない作品や活動内容など、様々なクリエイターに特化した情報を簡単に掲載することができるこのサイトでは、制作活動の発表の場として10代・20代を中心に様々なジャンルのクリエイターの方々にご利用頂いています。

昨年11月には当サイトのクリエイター作品をより多くの方たちに見てもらう事をコンセプトに、CREATORS BANKとして初めてデザインフェスタ(アジア最大級のデザインイベント)に出展いたしました。

出展作品を決定するコンテストを事前に当サイト上で行い、決定した20人の若手クリエイターの作品をCREATORS BANKブースにて展示させていただきました。来場者の方々が気に入った作品を自由に持ち帰れるように作品毎にポストカードを用意し、2日間で3000人以上の方々にブースに訪れて頂き、1万枚の作品ポストカードを配布することが出来ました。作品を出展させて頂いたクリエイターの方々にも大変満足していただいたのではないかと思います。

--起業に至った経緯は?

僕が大学生の時に、自分たちと同年代の人達が自分の才能をPRできるようなスペースがウェブ上にあったら面白いのではないかというふとした思いつきから、当時の友人達を中心に有志を募ったところからスタートしました。それが現在のメディア事業の原点です。

そして、構想だけではなく企業としてしっかりとした運営していくために、そして、当時学生集団ではありましたが社会人として十分に成長していくために、僕たちがもっているスキルを活かすことの出来るやりがいのあるビジネスを検討し、ウェブサイトやグラフィックデザインの制作を行うクリエイティブ事業の立ち上げに至りました。

メディア事業においては、最初はアイデアや構想だけが先行し、当然としてユーザーが集まるサイトを作り上げるだけの経験や技術力に乏しかったものですから、メディア事業と同時に立ち上げたクリエイティブ事業で学び得た知識やデザイン、ユーザビリティを集約しながらスタッフ一丸となってCREATORS BANKの開発に活かしてきました。
そしてリニューアルを繰り返しながら現在に至り、クリエイターの登録も増え続けており、現在20,000点(2008年2月時点)近くの作品が掲載されるまでになりました。

--今後どのような成長戦略を考えてますか? 

これまでCREATORS BANKでは、クリエイター個人が制作活動の発表の場として利用できる機能を提供するところに最も大きなポイントをおいておりました。しかしながら昨年発表したライセンスオンライン社との事業提携を皮切りにその可能性は大きく広がっています。

今後は様々な企業とのコラボレーションコンテストをはじめとする数多くのイベントを企画し、クリエイターのPRの場としてだけではなく、クリエイターがより活躍できるステージや環境を提供できる媒体として、当サイトを位置づけできればいいなと考えています。

昨年11月のリニューアルをきっかけに新しいコンテンツ構想も次々と実現されてきました。
現在のギャラリー・イベント・ダウンロード・リンクサイトに続き、これからも次々と新しいサービスを提供していく予定です。クリエイターの方の利用だけではなく、より沢山の方々にクリエイター作品を閲覧していただけるサイトに成長できればこれほど嬉しいことはありません。

--企業としてどのような目標を掲げていますか?

決して具体的な数字が重要なわけではないのですが、10万人以上のクリエイターが集うコミュニティへの成長をひとつの重要な通過点であると考えています。

CREATORS BANKに登録していることでクリエイターの皆さんがいろいろなところで評価されたり、世界で活躍するチャンスが生まれたり、そういった可能性のあるサイトだという認識をクリエイターの皆さんに持っていただき、日本のクリエイターやクリエイティブ業界にとって最も重要なサイトの一つとして評価をしてもらえる媒体へと発展させていくことが私たちにとっての目標です。


--最後に社長の夢をお聞かせください。

私たちはまだまだ小さなクリエイター集団ではありますが、社会に対してどんな事が出来るだろうかと、常に頭をひねりながら独創的で夢のある活動を行っていきたいと思っています。

■株式会社アークフィリアの企業概要

社名:株式会社アークフィリア
代表:堤田 和久
設立:2001年5月
資本金:2,000万円
住所:〒213-0015 神奈川県川崎市高津区梶ヶ谷3-5-2 3F
TEL:044-865-8600
FAX:044-865-9901
URL:http://www.arcphilia.co.jp/

事業内容
1:クリエイティブ事業
2:インターネットメディア事業

関連URL
1:クリエイターポータルサイト「CREATORS BANK」 http://www.creatorsbank.com/

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