Xerox と Microsoft、コンテンツ保護で協力Xerox Corp. と Microsoft Corp. は27日、Eコマース最大の悩み
のタネであるコンテンツ保護について協力する事に合意した。
両社は新規のインターネット企業 ContentGuard Inc. を共同設立し、Xerox Palo Alto Research Center (PARC) が開 発した技術を利用し、本、書類、音楽、ソフトウェアなど、ウェブ上で配信されるコンテ ンツについての保護/管理を行う包括的なソフトウエアソリューションを提供する。 PARC の研究者らはすでにグラフィックのユーザーインターフェース、イーサネット、マ ウスその他コンピュータ業界での革新的な技術についての開発権を主張している。 両社によれば、ContentGuard の技術は、インターネット上のデジタルコンテンツの保護 と配信のための安全でユーザー志向のソリューションを提供する各種製品やサービスの基 礎となるものである。DRM (Digital Right Management) と呼ばれるこうしたソリュ ーションは、コンテンツ開発者と配信者が、コンテンツの利用、複製、購入状況について 制御するために設計されている。製品とサービスによって、配信会社や作者らは新しい手 段のコンテンツを配信することができるようになる。例えば、時間制限付きの無料プレ ビュー、各章ごとのプレビュー、または一度限りの利用などである。 ContentGuardのサービス内容には、ContentGuard インターネットコンテンツ保護ソフ ト、Reciprocal Inc. と共同で提供する電子 Publishing Clearing Service (ePCS) がある。ContentGuard はデジタルコンテンツ、例 えばマーケットリサーチ、ビジネスレポート、パテント申請、本、楽譜や学術講座などを 保護/管理していく。DRMソリューションがオーディオ・ビデオの内容向けにも活用できる よう計画が進んでいる。 Xerox Rights Management group であった ContentGuard Inc. は Xerox (XRX)から独 立した部門である。Xerox は引き続き同社の大株主に留まり、Microsoft (MSFT)は少 数株主となる。その他の出資者は、今後公表されるとみられる。 マイクロソフトは ContentGuard の技術を Microsoft Reader eBook ソフトやその他につ いての版権管理ソリューションとして用いる。eBook ソフトウエアは今夏に発表される。 マイクロソフトによれば、ContentGuard の技術は今後 Windows Media Player や Windows Media Rights Manager の改訂版に利用されていく。 ContentGuard の共同会長兼 CEO、Michael Miron 氏は、Xerox と Microsoft の出資によ る独立企業である同社は、「インターネット時代のインターネット企業」として競争力を つけていくと語った。さらに同氏は、ContentGuard は出資を募り、必要であればパート ナー提携も行っていくと語った。 ContentGuard Inc. と出資会社2社は、XrML (eXtensible rights Markup Language) のデ ジタル情報/エンターテインメントの標準化を含む今後の DRM 技術と標準化の推進につい て協力していく。XrMLは、版権管理システム上でオペレーション可能となるよう特許料無 しの言語としてライセンスされる。 さらに Miron 氏に加え、ContentGuard は Ranjit Singh 氏を社長兼CEOに、Dick Brass 氏を ContentGuard の共同会長 兼 Microsoft の技術開発担当 VP に迎える。 関連記事 最新トップニュース
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