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フランスがビッグブラザーになる日フランス最高裁判事 Jean-Jacques Gomez は20日、フランス市民が英語で作成され
たナチス関連のサイトへアクセスできなくするように、サーチエンジンを
フィルタリングせよ、との判決を、米国カリフォルニア州の Yahoo! に下した。
11月6日に、当裁判所は「フランス市民の9割が、ナチスに関連する言語を使用し て、Web 検索ができないようにする」との案を Yahoo! 側に提示した。判事は、90日 以内に Yahoo! が判決命令を遂行できなければ、毎日100,000 フラン(13,000ドル)の 罰金の支払いを要求している。判事は、Yahoo! は人種差別を厳密に取り締まるフラ ンスの法律を理解し、尊敬すべきである、としている。 裁判はパリに拠点を置く、International League against Racism and Anti-Semitism(反人種主義・反ユダヤ迫害主義国際連盟) と the Union of French Jewish Students(フランスユダヤ人学生組合)が提訴した。MRAP と呼ばれる、フラン ス第3の人種差別反対主義団体も提訴後加わった。 今回の判決は、ネット関連としては、ある国家の司法機関が第3国の私企業に対して 命令を下したまれなケース。Yahoo!とパートナーシップを組む企業だけでなく、国境 を超えてビジネス展開する企業すべてに大きな影響を与えると懸念されている。 また、今判決は事実上の「国境外・自国語以外ののWebを規制する判例」となる。Web の技術のみならず、国際私法・国際公法の論議が予想される。
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