ICANNの決定に多くが不服ICANNは年次総会で新たに7つのトップレベルドメインを承認したが、申請中だったドメインネームの多くは承認されな
かった。
承認を拒否された応募者からは抗議の声が上がっている。
ICANN は.aero, .biz, .coop, .info, .museum, .name, .pro, の7つの使用を決定し、 2001年の早い時期にネットでスタートさせる予定である。 本命馬と見られていた .health、.kids、.web は無視された。 .healthを申請していたWHO(世界保健機構)はこの結果に驚き、遺憾の意を表明した。 WHOはドメイン管理の承認を受けることで、保健・健康関連サ イト全体の基準を管理し、健康団体・消費者・学術機関の保護を推進することを目指していた。 WHO広報官のGreg Hartl氏は記者会見で次のように語った。 「WHO は ICANN での決定に非 常に落胆した。これが事実なら、合理的な理由があって選択されたのか どうか、証明してほしい。」 さらに、「WHOは新たな嘆願手段を探る予定である」とし、 .health ドメイン名を作るという「我々の 提案は、Webで質の高い医療情報を求める消費者の利にかなったものだ」と語った。 過去5年にわたって .web を2万件以上のドメイン保持者に提供してきたRegistry Image Online Design Inc(IOD)の夢ははかなく散った。大資本をバックにしたAfilias Group と争っての結果である。 「.Web が選ばれなかったのは非常に残念だ。」とIOD CEOのJohn Frangie氏は語っ た。「当社では、過去5年にわたってこのドメインで登録業務を行ってきた。また、 登録システムも国内で最も洗練されていると自負している。ICANNが提示してきたド メイン競合基準のすべてを当社の提案は満たしていた。しかし、ネットコミュニティ がこれまでわが社を応援してきてくれたことを感謝している。」 Frangie は、.web ドメインの承認に向けて今後も活動を継続する意向を表明している。 Afilias Group とIODの競争に関して、ICANN理事の間には2つの考え方が 存在するようだ。それが .web に対するライバル組織の闘志を呼び起こした。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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