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帰ってきた My.MP3.comMP3.com が5日、窮地から蘇った。主要レコード会社と全米レコード工業会 (RIAA) から著作権侵害で訴えられ、1年
近く停止していた My.MP3.com サービスを再開したのだ。以前と変わったのは、ユーザーが広告を受け入れることを
条件に最高25枚の CD を録音できるコースと、年会費を支払うことで広告を減らして機能を増やし、最高500枚のCD
を録音できるコースに分かれている点だ。
My.MP3.com サービスは、ユーザーが所有する音楽をオンラインに保管し、インターネットにアクセスできるコンピュ ーターさえあれば、どこからでも聴けるというもの。MP3.com は4月に米連邦地裁から著作権侵害と認定され、翌5月 からサービスを停止していた。同社は大手レコード会社5社のうち、Warner Music Group、Sony Music Group、BMG Entertainment、EMI Recorded Music の4社と、それぞれに2000万ドルを支払うことで和解した。Seagram 傘下の Universal Music Group だけは和解に応じず、裁判所が MP3.com に5340万ドルの支払いを命じる結果となった。法 律上の手続きを経て、大手5社は MP3.com とライセンス契約を結び、これで大手レーベルのカタログから楽曲を録音 しても違法ではなくなった。 新しい My.MP3.com サービスには2種類の料金形態がある。広告を見る代わりに無料で最高25枚の CD を録音できる コースか、もしくは有料加入契約して49.95ドルの年会費を払うと、最高500枚の CD が録音できるコースだ。以前か らのMy.MP3.com ユーザーは、それまでのパスワードを使って停止前にプールしておいた曲にもアクセスできる。停止 前からの曲については「既得権」として新規則から除外され、どちらの料金形態であっても CD 枚数には加算されな い。また、有料・無料どちらのアカウントからでも、MP3.com サイトにある75万曲以上の楽曲カタログと、現在聴け るオーディオファイルに追加料金なしでアクセスできる。 ただし、My.MP3.com アカウント保有者が利用できる曲と CD は、MP3.com のライセンスカタログに納められ、著作 権保護がかけられているものに限定される。つまり、MP3.com と未契約、あるいは賠償金を求めて同社と法廷で争っ ている小規模・インディーズのレコードレーベルに所属するアーチストのファンは、今しばらくこのサービスでお気 に入りの曲を録音できないことになる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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