ハイテク企業19社、インターネットセキュリティのセンターを設立ハイテク市場はいつもの競争を小休止したらしい。16日に大手19社が集まり、イニシアチブを結成したのだ。各社ソフ
トウェアとハードウェアの脆弱性についての情報を互いに共有しあって、インターネットセキュリティを強化するのが
狙いだ。
イニシアチブの名称は IT-ISAC (Information Technology Sharing and Analysis Center)。長年のライバルであ る Microsoft Corp. と Oracle Corp.、Cisco Systems と Nortel Networks までもが1つのテーブルにつくことを 了承して結成された。16日の初会合では、19社の中から Internet Security Systems (ISS、本社・ジョージア州アト ランタ) をセンター運営役に選出した。 IT-ISAC は、まずメンバー間で情報を共有していく予定で、さしあたっては捜査当局への情報提供は行なわない。ウイ ルスやその他の脆弱性など、新たなセキュリティ問題を発見したメンバーは、詳細な情報を他のメンバーに流して警戒 を促す。ゆくゆくは政府や他業界にも情報を提供すべく、その条件や範囲について決定する方針だ。 商務省の Norman Minetta 長官は IT-ISAC を結成した19社を賞賛した。その多くがライバル関係にあるにもかかわら ず、問題解決のために秘密情報を共有しあうという姿勢を評価したのだ。ただ、これら19社はセキュリティ情報を一般 の消費者や政府取締機関、捜査当局にまで公開すると決めたわけではない。すでに設立されているほかの同種団体と同 様、IT-ISAC のメンバーも情報は何があっても他へ漏らさないことを誓約している。 IT-ISAC の創設メンバー19社は、計75万ドルを拠出してセンターを設立した。先に挙げた以外の創設メンバーは、 AT&T、IBM、Hewlett-Packard (HP)、Computer Associates International Inc.、Electronic Data Systems Corp.、Entrust Technologies Inc.、Intel、KPMG LLP (KPMG International の米国での合名会社)、RSA Security Inc.、Securify Inc.、Symantec、Titan Systems Corp.、Veridian Inc.、VeriSign Inc.。新規メンバ ーも年額5000ドルの会費で参加を受け付けている。 関連記事 最新トップニュース
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