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2001年5月9日 00:00

QUALCOMM、ワイヤレス「キラーアプリ」を発表

著者Thor Olavsrudオリジナル版を読む海外海外発
QUALCOMM Inc. は8日、長らく求められてきたワイヤレス用「キ ラーアプリケーション」を発見したと発表した。『Binary Runtime Environment for Wireless』(BREW) アプ リケーション プラットフォームがそれだ。

「ワイヤレス業界は長い間『キラーアプリケーション』を探し求めてきた。我々は、幅広いアプリケーション から選択できる自由こそがキラーアプリケーションだと考えている。BREW プラットフォームを使うと、開発者 や通信会社はエキサイティングな新しいアプリケーションを制作・提供し、人々を本当に役立つワイヤレスイ ンターネットに1歩近づけられるようになる」と QUALCOMM の上級副社長と QUALCOMM Internet Services のゼ ネラルマネジャーを兼任する Peggy Johnson 氏は述べた。

正確に言えば、BREW は軽量アプリケーション開発プラットフォームであり、アプリケーションそのものではな い。多くの人がワイヤレスキラーアプリケーションを探し求めているが、見つけたと宣言したものは誰もいな い。実際、ワイヤレス インターネットは多くの提案者が探し求めている需要を、いまだ作り出してはいない し、現在のところ、消費者はモバイル Eコマース (Mコマース) に対して無関心だという調査結果が、4月に Cahners In- Stat Group から発表されている。

しかし、これはワイヤレス業界が今後もキラーアプリケーションを見つけられないという意味ではない。 Gartner Group は7日、同分野のかなりの成長を予測する2つの調査結果を発表した。その1つでは、米国および西欧諸国 では2010年までに75%の人々がワイヤレスコンピューティング端末を持ち歩くようになるという予測。もう1つ は、2004年までに世界中で8億人がワイヤレスデータ利用者になるという予測だ。

これら念頭に置いた上、QUALCOMM は BREW をワイヤレスアプリケーションの標準にしようとしている。BREW は、アプリケーション制作や実行を可能にするオープンプラットフォームを開発者に提供するものだからだ。 QUALCOMM は、カリフォルニア州サンディエゴで、5月8日〜10日の間開催する『Brew 2001: Developer and 3G Technology Conference 』(デベロッパー&第3世代テクノロジー・コンファレンス) で、同プラットフォーム のデモンストレーションを行なうと述べた。

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