Webビジネス 2001年7月18日 00:00

昨日の敵は今日の友――無線ネットワーキングで提携

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2001年7月18日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

訴訟で反目しあっていたシリコンバレーの2企業が17日、矛を収め、代わりにワイヤレス ネットワーキング分野で提携することなった。

この2社は、コンピュータ・ネットワーク機器メーカー Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) (カリフォルニア州サンノゼ) と、ワイヤレス・ネットワークの interWAVE Communications (NASDAQ:IWAV)。訴訟は、1999年に interWAVE が JetCell, Inc. (後に Cisco が買収) を訴えた時から続いていたものだが、ようやく取り下げられた。

初めに訴訟が起こされたのは、JetCell (カリフォルニア州メンローパーク) の GSM (Global System for Mobile communication) ワイヤレス技術と IP に関連するもの。これら技術は、通信事業者が企業顧客に対しIP ベースの企業ネットワークを介して音声およびデータの移動通信サービスを行なうことができるというものだ。

interWAVE は1999年6月28日、企業秘密横領と特許権侵害のかどで JetCell を北部カリフォルニア連邦地方裁判所に提訴。これに対して JetCell 側は、不公平な商行為、不公正競争、名誉毀損、特許権濫用、特許無効性などの申し立てを含む反訴を行なっていた。

Cisco は2000年5月に JetCell を買収した際、この訴訟も引き継いだ。同社は JetCell の GSM ソリューションを使って、自社の「AVVID」(Architecture for Voice, Video and Integrated Data) アーキテクチャを移動体ワイヤレス通信ソリューションにも拡大する計画だったと伝えられている。

Cisco と interWAVE の首脳陣は、訴訟戦で消耗するのは無益と判断。両社にとってワイヤレスネットワーキング分野における足場固めに有益と見られる、制限付きの特許クロスライセンス契約を結ぶことにしたと述べた。

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