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2001年9月7日 00:00

本質の提供

iLOR はサーチエンジンではない。「リサーチ」エンジンである。 現在サーチエンジンは検索精度の高さを競っているが、iLOR は検索精度ではなくて、 いかにユーザーが効率的に情報を探し出せるかを追求している。 実際 iLOR は検索結果の抽出自体には Google を使用している。

iLOR が威力を発揮するのは検索結果のリストが表示されてからである。 検索結果リストの中でこれがよさげだな、と思うサイトのタイトルにマウスを持っていくと、 iLOR のメニューがおもむろに現れる、という仕組みだ。

iLOR のメニューには、そのサイトを別ウィンドウに現れる「マイリスト」にとりあえず保存できたり、 タスクバー中でバックグラウンドで開いたり、新しいウィンドウで開いたり、 とりあえず同じウィンドウで開くけれども常に検索結果リストに戻って来れるに 別ウィンドウで検索結果リストへのリンクも同時に開いたり、と実にかゆいところに手が届く機能が満載である。

このメニューを使えば「戻るボタン」を何回もクリックしなくてはならなかったり、 画面上にたくさんのウィンドウが現れて何がなんだかわからなくなったり、 なんてことがなくなるだろう。

検索エンジン業界では検索精度の向上が至上命題のように思われている。 しかし、機能だけではなくて使い勝手も同じぐらい重要、ということを iLOR は教えてくれている。

わが社はドリルを提供しているのではない、穴を提供しているのだ、とは有名な話である。 ユーザーに提供している製品やサービスの本質、を今一度考えてみるといいかもしれない。

あ、ちなみに iLORと は「Internet Lore(知識、伝承の意)」の略である。ちょっと気になった方のために。

iLOR:
http://www.iLOR.com/

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