Digital Island、新 Web サービス開始コンテンツ配信ネットワークの Digital Island (カリフォルニア州サンフランシスコ) は4日、新サービスを発表した。8月に英国の通信大手 Cable & Wireless (NYSE:CWP) に3億4000万ドルの現金で買収され、同社の子会社になって以来最初の大きな動きだ。
発表された新サービスの名称は『2Way Web Services』。企業向けに Web インフラストラクチャーのホスティングおよび管理サービスを提供する。現在は Digital Island のコンテンツ配信ネットワーク (CDN) サービス事業が順調だった2年前に比べ企業の台所事情が格段に厳しくなっているが、新サービスは企業に受け入れられる、と同社は期待している。なぜなら、このサービスを利用する企業は収益性とパフォーマンスを向上させると同時にオンライン事業費も削減できるからだ。 8月31日に C&W の完全子会社となった Digital Island は、その親会社の IP バックボーンに載せて新サービスを展開するとともに、両社のホスティング施設をまとめて管理する計画だ。 2Way Web Services は、同社が元々提供していた CDN サービス『Footprint Service Enabling Technology』を強化したもので、ほとんど全てのインターネットビジネスモデルに対応。広告収入でまかなわれるサービス、購読料でまかなわれるサービス、物品やサービスのオンライン購買・決済・受注処理、それにユーザー認証など、広範なビジネスモデルをサポートしている。つまり、エンドユーザーによるコンテンツ交換を必要とし、かつコンテンツ配信ネットワーク ―― あるいは管理型ホスティング施設や、専用グローバルネットワーク ―― のエッジコンピューティングリソースないし分散コンピューティングリソースを必要とする、トランザクションアプリケーションを全種サポートするのだ。 2Way Web Services は、トランザクション用、コンテンツ配信用、コンテンツ管理用という3つのパッケージから成る。これらのパッケージはいずれも、オーディオメディアおよびビデオメディアを企業に ―― C&W に買収される前 Akamai Technologies (NASDAQ:AKAM) とCDN 市場の支配権を競い合っていた頃と同様のやり方で ―― 提供することを狙っている。このサービスはモジュラー型であるのも特徴だ。つまり、同社が提供する他の Web サービスや他社の Web サービスも設定できるため、新たなインフラストラクチャーを購入する必要はない。 関連記事 最新トップニュース
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