Oracle がボイスポータル分野を強化ソフトウェアメーカーの Oracle Corp. (NASDAQ:ORCL) は15日、株式未公開企業 Indicast Corp. の知的財産および技術資産を買収したと発表した。目的はボイスポータル分野の強化だ。買収金額は明らかにされていない。
Oracle は Indicast を買収することで、通信業者やその他法人顧客に対し、あらゆるインターネット アプリケーション、企業データ、企業アプリケーションへの音声およびワイヤレスアクセスを提供したいとしている。ユーザーが電話を使って重要な情報にアクセスできる Web サイトもしくはサービスのことを、ボイスポータル、もしくは「ボータル」(vortals) と呼ぶ。 具体的には、Indicast の資産はホストサービスとして顧客に提供される。また今後、Oracle は Indicast の技術を『Oracle9i Application Server』の将来のバージョンにも統合したい考えだ。Oracle9i は大規模な Web サービスに対応したプラットフォーム製品で、現在はセカンドバージョンまで出ている。Oracle はさらに Indicast の技術を使って、『Oracle E-Business Suite』や、my.oracle.com その他の『Oracle Online Services』における音声機能を高める計画だ。 Oracle は昨年8月、すべての製品ラインで音声技術を提供するという戦略を打ちたてており、今回の買収はこの戦略を前進させるものとなる。同社は昨年12月初めにも、ワイヤレスおよび音声アプリケーションのサポートを拡大し、インターネット アプリケーション、ワイヤレスメッセージング、ワイヤレスセキュリティ、モバイル Eメール、位置ベースサービス、および2.5G、3G の各ネットワークのサポートへの音声アクセスを充実させている。 調査会社 Yankee Group のワイヤレスモバイル技術部門ディレクター、David Berndt 氏も、ソフトウェア アプリケーションに音声機能を統合することが重要だと指摘する。ボイスポータルとしての確固たる地位を確立するため、Oracle にとって今回の買収は意義深いものだと同氏は述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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