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2002年2月27日 00:00

特許侵害で5000万ドル支払い命令 、Palm と 3Com に

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
Xerox Corp. (NYSE:XRX) が25日発表したところによると、同社の手書き文字認識技術に関する特許侵害訴訟の和解案の一部として、連邦地方裁判所がシリコンバレーの企業2社に対し保証金5000万ドルの支払い命令を下したという。

被告2社は、どちらもカリフォルニア州サンタクララに本社を置く Palm (NASDAQ:PALM) と 3Com Corp. (NASDAQ:COMS)。両社は、裁判所が昨年12月20日に下した判決 ―― 多くのハンドヘルド端末で使われている手書き文字認識ソフトウェア『Graffiti』は Xerox の『Unistrokes』技術の模倣と認定 ―― に対して控訴していた。

『Unistrokes』『Graffiti』およびその他の手書き文字認識技術は、ハンドヘルドのユーザーがスタイラス (ペン型の入力機器) で書かれた文字を解読し、より読みやすいテキストに変換するものだ。

「控訴期間中に 3Com の特許侵害によって被るであろう損害の全額とまではいかなくとも少なくとも一部を Xerox が回収できる」額を、Palm と 3Com が支払わねばならない、とニューヨーク西区連邦地裁の Michael Telesca 判事は判決文で述べている。

Palm は現在も控訴時の主張を崩しておらず、この判決を少々『早計』だと批判する。

「数千年もの間、人類は手書き記号を創造し続けてきた。アルファベット文字は Xerox の所有物ではない。多数の手書き認識技術がだいぶ前から使えるようになっており、中にはわずかな経費しかかかっていないものもある」と、Palm の会長兼 CEO (最高経営責任者) Eric Benhamou 氏は言う。「『Graffiti』は、現在2100万台もある Palm OS 搭載ハンドヘルド端末に使われているソフトウェアのごく一部分に過ぎない」

22日の判決には Palm の訴えが認められた部分もある。この判決の中で判事は、控訴期間中 Palm によるハンドヘルド機器販売の差し止め命令を要請していた Xerox の訴えを却下した。販売が続いても Xerox が損害を回復できなくなるわけではないとの理由からだ。

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