「覗き見」サイトの運営、最高裁が容認米最高裁判所は25日、ソフトコアポルノサイト『Voyeurdorm.com』の運営続行を容認する決定を下した。同サイトは、「女子大学生の秘密」をうたい文句に若い女性の生活の様子を有料 Web キャストしているところだ。
同サイトは Entertainment Network が所有するもの。フロリダ州タンパの住宅街にある住宅の全部屋にカメラを設置し、そこに暮らすお互い無関係の女性5人の様子を Web キャスト。24時間アクセスで1ヵ月39.95ドルの料金を課している。タンパ市は1999年に、その住宅がセックス産業の営業区域を規制した市の区画条例に違反しているとして、閉鎖を求めて提訴していた。 裁判所の書類によると、Voyeur Dorm サイトは1998年から2000年までの間に310万ドルを超える収入があったという。 地方裁判所では市側の主張を認め、問題の住宅の閉鎖命令を下した。しかし、連邦控訴裁判所は、その住宅が物理的に客を受け入れている訳ではないため、タンパ市の区画条例には違反しないと裁定していた。そして今回、最高裁判所はコメント抜きで、控訴裁判所の判決を支持する判断を下した。 過去には、裁判所は、住宅街におけるアダルト映画館やアダルト書籍販売店の営業を規制する目的で制定された区画条例を支持していた。しかし、今回のタンパの件については、問題の住宅に居住している女性が客を迎えているわけではないため、言論の自由にかかわる問題になった、と裁判所は述べている。 これに対して、タンパ市当局は、住宅地からアダルト娯楽事業を閉め出すという区画条例の本来の意図を、インターネット技術が阻害していると異議を唱え、怒りを隠さない。 Entertainment Network 側弁護士は、裁判所が既に言論の自由という概念を認めたとして、市の言い分に反論。裁判所が本件を再審理する理由はないと述べている。 最新トップニュース
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