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Microsoft、移動体通信端末市場で巻き返しMicrosoft Corp. (NASDAQ:MSFT) は18日、米国の移動体通信事業者数社および有力端末メーカーとの提携を発表した。提携先各社は同社の移動体通信プラットフォームを搭載した新しい機器の開発と販売を行なう。
具体的な提携先を挙げると、Audiovox Communications Corp. (NASDAQ:VOXX) が Microsoft と協力し『Pocket PC』搭載の通信端末『Thera』を開発中で、同製品は大手移動体通信事業者 Verizon と Sprint PCS が扱うという。同端末は、ハンドヘルドのサイズで、音声通話とデータ通信の両方に対応する。Audiovox が設計を担当し、製造は Toshiba America の Mobile Communications 部門が行なう。 他にも Microsoft は米国の通信事業者 VoiceStream とも提携した。VoiceStream は同社の GPRS ネットワークで使える『Pocket PC 2002 Phone Edition 』搭載端末を販売すると発表したが、製造を担当するメーカーについては両社とも明らかにしていない。 Microsoft は移動体通信端末用プラットフォーム市場で、Palm と Symbian に遅れをとっている。音声通話とデータ通信の両方を扱える次世代通信端末を求める端末メーカーや移動体通信事業者、そしてエンドユーザーの心を掴むことでは両社の後塵を拝している状態だ。Handspring や京セラといったメーカーの端末は『Palm OS』を採用しており、Nokia などの端末は『Symbian OS』を用いている。 今回の発表は、Microsoft が移動体通信端末用プラットフォーム市場で巻き返しを図っているといえる。しかし同社のプラットフォームを採用する端末は、Palm OS を搭載した Handspring の『Treo』や、Symbian OS 搭載の『Nokia Communicator 9210』など、すでに先行を許している機種があり、後追いというハンデを抱える。さらに、以前は Eメールの常時利用に集中していた Research In Motion も、通話機能を備えた端末を加えると発表しており、なかなか厳しい市場といえる。 関連テーマ
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