Microsoft、『.NET』戦略をさらに推進Microsoft (NASDAQ:MSFT) は10日、ニューオリンズで開催中の『TechEd 2002』カンファレンスで、.NET の Web サービスプラットフォームを支援する重要な提携を発表した。同時に、.NET 戦略の完成を目指して開発した製品もいくつか公開している。
まず提携の方だが、同社はこのほど、国際的な通信事業者 Cable & Wireless (NYSE:CWP)、ならびに Eビジネス関連インフラサービスとソフトウェアの Akamai Technologies Inc. (NASDAQ:AKAM)との提携を勝ち取った。 C&W は、同社が米国に持つ Exodus ホスティングネットワークに、Microsoft .NET の分散アプリケーション プラットフォームを導入する計画だ。これにより、Exodus を利用する顧客は、ネットワーク上で Microsoft の XML Web サービスを構築、配置、管理、モニターすることができる。このソリューションは、Microsoft の『.NET Server』と『Visual Studio .NET』を、Exodus のホスティングインフラと管理サービスに組み合わせたもの。 C&W の狙いは、この提携により、Exodus ネットワーク上でアプリケーションに大きな変更を加えることなく Web サービスを導入できる機能を顧客に提供することだ。また、このプラットフォームによって、顧客は世界中にある C&W のインターネットデータセンターで『Windows 2000』サーバとアプリケーションを導入できるようになる。 一方、Akamai は、Eビジネス向けコンテンツ配信ソリューション『EdgeSuite』の .NET 用バージョンを開発している。.NET プラットフォーム上で構築した Web サービス/アプリケーションの高度な配信機能を提供するのが狙いだ。このサービスは、EdgeSuite の各サービスに、Microsoft の .NET Server、および Visual Studio .NET、『ASP.NET』といった .NET 開発者ツールを組み合わせたものになるという。 Akamai はすでに、Web セキュリティサービスの McAfee.com など、一部の顧客企業にサービスを試験提供している。 なお、このサービスはいずれ、Akamaiの顧客だけでなく、すべての .NET 開発者に提供される予定だ。 TechEd 2002ではまた、.NET 関連の新たな製品・サービスも発表された。同社初の商用XML Web サービス『MapPoint .NET』のデモが行なわれたほか、Exchange 2000の機能を .NET ベースのアプリケーションに追加できる開発者向けツールキット『Exchange 2000 Server XML Web Services Toolkit』などが発表されている。 関連記事 最新トップニュース
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