Deutsche Bahn が問題にしているのは、ドイツ語の出版物『Radikal』が掲載した2本の記事とのリンク。記事には Deutsche Bahn の鉄道システムの一部を機能障害に陥らせる情報が書かれているのだという。そのため、同社は、Google (カリフォルニア州マウンテンビュー) に対し、関連する検索結果を削除するよう求めて訴訟を起こしていた。
Google に対しては、Web ページのスナップショットを保存する「キャッシュ」機能についても改善を求めている。Google の「キャッシュされた」リンクを使うと、ユーザーは、そのサイトが最後にインデックスされた時の Web ページを見ることができる。これは、元のページがアクセスできない時や削除された場合にバックアップを提供できるため、きわめて便利なものだ。
Google の場合、Web サイトは同社のインデックスから検索結果を外すよう要請することができる。しかし、Deutsche Bahn の苦情は、第三者サイトに関連した削除を要求している点で類がない。
Deutsche Bahn によると、米国で認められている表現の自由に関連する法律などを考慮し、勝訴の可能性がより高いドイツで訴訟を起こすことにしたという。Google、Yahoo!、AltaVista は、いずれもドイツに子会社を持っている。