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2009年11月7日
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Webビジネス2002年4月24日 00:00

【コラム】SEO という考え方

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コンピュータに関連する用語を思い浮かべてみると、英語3文字の略語というのが、 非常に多いことに気がつく。恐ろしいことに、その略語のほとんどが気軽に使われており、 意外と正しく説明出来ない事にも気がつく。

「SEO」という言葉もそのひとつといえるだろう。略さずに書くと、「Search Engine Optimization」となる。 日本で聞かれ始めたのは本当に最近のことだ。直訳すると「検索エンジン最適化」となるのだが、 これは1997年から米国では既に研究が始められている列記としたサイト構築の手法である。 これまで、サイト構築といえば、デザインや機能がメインとなり、 サイトができあがってからプロモーションを別に考えるというのが一般的であったかもしれない。

つまり、「プロモーション=広告」という図式が成り立っていたといえるだろう。ところが、この「SEO」とは、 プロモーションというものの考え方を変えてしまう魅力を持っている。 「SEO」は、インターネット空間でしか通用しない手法なのだが、インターネット空間において、 ひょっとしたら最も効果的なプロモーション手法の一つに挙げられるかもしれない。 全く知らない土地に来たら、貴方は何を頼るだろうか?おそらく、案内役や地図といった、 少なからず場所を把握できるものだろう。インターネットとは、 ワンクリック先が知らない場所になってしまうという空間だ。 おそらく貴方は案内役や地図を必要とすることになり、それは検索エンジンであることを多くの人が考えるだろう。

ということは、検索エンジンが訪問者の導線となることは確実ではないだろうか。ここで、 「検索エンジンに広告を!」と思った方はもう少々待っていただきたい。 検索エンジンに掲載された広告が、利用者にどう映るか考えてみよう。 広告とは無料で出稿しているわけではないのだから、 少なからずクリックした先で物を売っていると考えるのが一般消費者の印象である。 興味本位でクリックをするだろうが、成約に至らないケースが非常に多い。 つまり、広告に求める役割は、直接的な売上というより、 ブランディング効果になると考えられる。 もし、直接的な売上をプロモーションの成果として求めるならば、 広告は最適な手段とは言い難いのではないだろうか。

では、検索エンジンから広告を除くと、後は何が残っているだろうか。 そこに直接的な売上を期待できる要素がある。それは、検索結果であり、 検索エンジン利用者が最も求めているリストなのだ。広告には警戒している利用者も、 検索結果には驚くほど無防備、むしろ好意的にクリックをして進んでいく。 検索エンジンの検索結果にはさらに一つのメリットがある。 それは、利用者が自分自身の願望や要望を単語として入力して検索していることだ。 これによって、心理的に利用者は貴方のサイトの顧客になる可能性が高くなる。

しかし、この導線を手に入れるためには、一つ大きな事を実現する必要がある。 それは、検索結果に貴方のサイトが現れることだ。 利用者の多くはリストの上からクリックする傾向が強いため、 少なくともリスト上位30位以内に入っていなければ、 このメリットを享受できないだろう。さらにポイントとなるのが、 検索された言葉と貴方のサイトで扱う内容が近い物であることだ。 多く検索される言葉で上位に入ったとしても、関連性の低い検索語では、 実際の売上に繋がらないために有効とは言えないだろう。

こうした事を考え、検索エンジン検索結果からの訪問者を多く迎え入れるのが、 「SEO」という考え方で、サイト構築に関わるプロモーション手法なのだ。 もちろん、検索エンジンと共存共栄することが前提となるのだが。



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