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GenuOne、物流追跡技術をセキュリティ分野に応用GenuOne Inc. の電子タグを使う物流追跡技術が、空港の作業員を追跡するために導入されようとしている。同社にとって、高い成長率と収益性を備えたセキュリティ市場への第一歩となる。
GenuOne (マサチューセッツ州ボストン) の『Intelligent Access Control (IAC)』システムは、電子タグ、センサー、およびソフトウェアを用いて、立ち入り制限区域およびその周辺における作業員の「スナップショット」を提供する。この技術は元来は配送中の製品や企業資産を追跡するために開発された。導入作業は、Anteon (バージニア州フェアファックス) が担当する。 IAC は磁気カード読取装置や、通行料徴収自動化システム『FastLane』に似ている。「だが、そうしたシステム上の制限に縛られない」と、GenuOne の広報担当 Andy Barron 氏は、boston.internet.com の取材に対して答えた。 読取装置に通す必要があるセキュリティパスは、作業員の活動の妨げとなる。また、FastLane をはじめとするデバイスが発する信号は、空港などの施設において電磁波の干渉を引き起こす可能性もある。 これに対し IAC の電子タグは、作業員の ID カードや配送用トラックに取り付けることができる (センサーは時速100キロほどで走行するトラックを認識可能)。さらに、空港関連業者のデータベースとも直結しており、セキュリティ担当部署では、作業員の顔写真を含む情報を引き出すことが可能だ、と Barron 氏は説明する。 ボストンのローガン空港への導入計画は、試験を開始して1カ月間が過ぎようとしている。試験が成功すれば、数十万ドル規模の受注となり、他の空港や政府、および軍事施設などとの取り引きにも道が開ける。 この作業は決して容易なものではない。ローガン空港は、年間2600万人の旅行客が利用し、1万6000人が従事している。また、貨物の年間取扱量も36万トンに上る大空港だ。ローガン空港を管轄する公団の Massport は、9月11日のテロ事件以来、バイオメトリック検査システムの導入など、さまざまな手段を講じてセキュリティの強化に努めている。 関連テーマ
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