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iPass が無線 LAN ローミング仕様を無償公開リモートアクセスサービス大手の iPass は今週、「包括的インターフェース仕様」(GIS) を一般に無償公開した。無線 LAN (WLAN) 間ローミングの事実上の標準規格にしたいと望んでのことだ。
現在開設されている公衆ホットスポットは4100カ所ある (2006年までに10倍に増加) と、調査会社 In-Stat/MDR は推定している。だが、その大部分が全く異なるハードウェアおよびソフトウェアを使用しており、互換性がない。 この問題の解決策となるのが、iPass の GIS だ。これがあると、Wi-Fi 対応デバイスが「スマートクライアント」を使って、相互に無関係なさまざまなネットワークに1台でアクセスできる。ワイヤレス ISP (WISP)、通信区域が限られたホットスポット、職場あるいは住宅の WLAN など、利用アクセスゲートウェイの種類に関係なく、どこからでも1台のデバイスで、さまざまなネットワークにアクセスできるようになる。現在は、iPass や Boingo Wireless などといった WISP のアカウントを使う人々は他社ネットワークにもアクセスできるが、それは提携ネットワーク上に限られている。 iPass はこれまでに、各地のホットスポット ―― ダラス/フォートワース空港、ミネアポリス空港、シアトル空港などの主要空港を含む ―― を、同社が世界中で展開中の Global Broadband Roaming サービスに組み入れた。そして、25日には、さまざまな地域プロバイダとの協力を通してヨーロッパ5カ国とアジア1カ国にサービスを拡大する契約を結んだことも発表した。なお、iPass エンドユーザーがこのローミングネットワークにログインするには、アクセスクライアント ソフトウェア『iPassConnect』を使う必要がある。 ローミング標準規格については、WISP 業界団体の Pass-One も、策定を目指し同様の活動に着手しており、先週、最初の正式会合をマサチューセッツ州ボストンで開いたばかりだ。Pass-One は、WISP 業界および WLAN 関連製品業界のメンバー企業と関係者で構成される団体。そして、802.11b ベース製品の (Wi-Fi 認定のための) 相互運用性試験で知られる業界団体 Wireless Ethernet Compatibility Alliance (WECA) も、業界標準規格を検討するローミング問題小委員会を組織している。 関連テーマ
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