Web サービスのセキュリティ仕様、OASIS に提出Web サービスにいまだ残る深刻なセキュリティ問題に対処しようと、業界を代表する3社が27日、新しいセキュリティ規格『Web Services Security』(WS-Security) の仕様を XML 相互運用性の標準化団体 OASIS に提出した。同仕様を提出したのは、VeriSign、IBM (NYSE:IBM)、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の3社。
アナリストたちは以前から、このセキュリティ問題が Web サービス技術の採用を妨げる要素の1つと見ている。Web サービスは、異なるプラットフォーム、レガシーシステム、アプリケーション、情報の迅速な統合を可能にする技術。さらに魅力的なのは、パートナー企業、顧客企業、サプライヤーそれぞれのシステムを結び、サプライチェーンを統合できる可能性を持つ点だ。しかし、そうしたことが大規模で実現するには、まずセキュリティの問題が解決されなければならない。 WS-Security では、XML ベースの技術 SOAP について一連の拡張を定義し、Web サービスのアプリケーションに高い統合性と機密性を持たせられるようになっている。政府機関など、より高レベルのセキュリティを要する組織での採用に備えた措置だ。 3社は同仕様を使用料フリーで提供する意向だが、IBM と Microsoft に対抗し、競合仕様の開発を支援している Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) でさえ、この WS-Security 仕様に関しては支持を表明しており、OASIS の開発活動に参加する意思を伝えている。 上記の4社以外に同仕様への支持を表明している企業は、Baltimore Technologies、BEA Systems、Cisco Systems、Documentum、Entrust、Intel、IONA、Netegrity、Novell、Oblix、OpenNetwork、RSA Security、SAP、Systinet など。 VeriSign、IBM、および Microsoft の3社は、今後1年半の間にあと5つのセキュリティ仕様策定を計画している。 関連記事 最新トップニュース
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