NetなのにF1層かよ・・・
著者: 三宅 朝広 プリンター用 記事を転送
▼2002年7月31日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
TV広告業界用語に「F1層」という言葉がある。 20歳〜35歳までの女性を意味する言葉だそうだ。
たしかに、媒体別の広告費でいうと 34.1% をTVが占めており、インターネット広告の 1.2% と比較すると圧倒的に大きい。 ※電通「2001年(平成13年)日本の広告費
」 より
言うまでもなく TV はマス媒体であるわけだから、本質的にユーザーをグルーピングすることは困難な事情があって、ティーン層/F1層/F2層/F3層/M1層/M2層
/M3層という分類になったものと思われる。 つまり、マーケティングの観点から、この分類が最適だったわけではない。
一方、現在のNetビジネスはもっと詳細なターゲティングが求められている。 Nielsen//NetRatings
の資料では以下のような年齢層でまとめられている。
- 2−12歳
- 13−15歳
- 16−19歳
- 20−24歳
- 25−29歳
- 30−34歳
- 35−40歳
- 40−49歳
- 50−59歳
- 60歳以上
「F1層」について見てみると、20−24歳/25−29歳/30−34歳という分類になっており、より詳細に分類されていることがうかがわれる。 しかし女性の場合、学生時代/OL時代/結婚時代と消費行動がおおきく変化することから考えると、16−18歳、19−22歳、23−29歳、30−34歳
という分類にしたほうがいいのではないだろうか。
ほとんどの広告モデルのWebサイトがメディアレップ経由での広告を収入源のひとつとして期待している現状では、 Net広告業界の発展のためにも、ある程度グルーピング割の統一とそれを指し示す業界用語の統一が必要であることは言うまでもない。
社団法人日本広告主協会 のWeb広告研究会
がまとめた 「インターネット広告に関する基本用語集 Vol.1
」 にはこのような記述は一切見当たらない。 Vol.2では是非このあたりの用語も定義してもらいたいところである。
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