Google を猛追!? 次々世代の検索エンジンたち前回、fast と Openfind について、その検索エンジンとしてのポテンシャルについて述べたばかりだが、また新たな驚くべき検索エンジンが登場した。完成度という面で難があるのだが、この新たな検索エンジン「Gigablast」には、驚くべき性能と賢明な将来が備わっている。
Gigablast の驚くべき性能とは、fast を凌ぐ検索結果更新頻度と、Openfind が霞むほどのページ保有数ポテンシャルの2点だ。 検索結果更新頻度は数分間隔で、ほぼリアルタイムに行われており、Gigablast のトップページをリロードするたびに増加する保有インデックス数は、それだけで楽しく感じられてしまう。それ以上に驚くべきは、ページ保有数のポテンシャルだ。現在 Gigablast が保有するインデックス数は1億ページにも満たない(こうしている間にも増加しているだろう)が、最大許容量は試算上2,000億ページ程度だという。これは Google の現有ページ数である20億ページの100倍にあたる数だ。その他にも検索結果のレイアウトをユーザーが調節できることなど、これまでの検索エンジンには無い Tips が用意されている。 もう一点注目すべきは、賢明な将来性についてだ。Gigablast の開発者である Matt Wells 氏は、現段階で企業化や商業色を伴う媒体への意志を明確化している。 様々な検索エンジンが、素晴らしい技術を持ちながらも Google のように大成し得ない例が多いのは、 検索ユーザーの側に偏重しすぎているからである。 つまりは、商業色を嫌うユーザーが離れてしまう事を意識しすぎて、 バナーやスポンサード サーチ サービスなどの収入源を確保する事をためらってしまい、 いずれ資金が尽きてしまうという状況に陥りやすいからである。 同氏が現段階でスタンスを明確にしている事は、非常に大きな成功の土壌を持っているといえるだろう。 fast や Openfind のベータ版と比べて多くのバグを残しているため、現状のスペックは厳しいものがあるが、それでも今後注目に値する有力検索エンジンといえるだろう。
記事提供:アウンコンサルティング株式会社
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