RSA、携帯電話や PDA を活用する認証ソフト発表RSA Security (NASDAQ:RSAS) は、携帯電話や PDA を電話や Eメールの送受信だけに使うのでなく、安全なビジネス取引にも活用しようとしている。
この目的に向かって、RSA は4日、認証ソフトウェア『RSA Mobile』を発表した。このソフトは、1回限り使用可能なアクセスコードをエンドユーザーの携帯電話や PDA にショートメッセージサービス (SMS) で送信し、Web ベースのアプリケーションに安全にアクセスできるようにする。 このソフトはユーザー認証におけるパスワードへの依存を断ち切る。なぜなら、1回限り有効で唯一のアクセスコードをログイン時に生成し、エンドユーザーの携帯電話やポケットベル、PDA、メールアカウントに即座に送信するからだ。ユーザーは、認証を受けるためには、ユーザー ID と個人識別番号 (PIN) を入力した後、送られてくるアクセスコードも入力する必要がある。 RSA Mobile の狙いは、なりすましによる不正アクセスのリスクをコスト効率良く軽減して、管理コストを削減し、顧客の信頼感を高めることにある。しかしアナリストの分析によると、セキュリティ強化はもとより、新たに機器を購入しなくてすむのが最大のセールスポイントだという。 調査会社 IDC 欧州部門の Thomas Raschke 氏は、「欧州では SMS 利用者が2億人を超える。RSA の新ソフトは、すでに普及が進んでいる機器を活用できる」と語っている。 新ソフトは、英国の公共サービス会社 United Utilities 傘下の iRevolution と Your Communications が1年間にわたり大規模なテストを実施済み。一般向けリリースは、今月末の予定だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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