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Yahoo! が企業向け IM をリリースYahoo! Inc. (NASDAQ:YHOO) が、インスタントメッセージ (IM) サービスの企業向けバージョン『Yahoo! Messenger Enterprise Edition』をリリースした。セキュリティー、管理機能、複数のポータルソフトウェアおよびディレクトリサービス製品との統合を提供するビジネス強化製品で、数千万人にのぼる Yahoo! の一般 IM ユーザーのネットワークとも相互運用性を持つという。
一般向け IM を企業に導入することに対しては、企業の IT 担当者たちから反対の声もある。理由の最たるものの1つが、一般ネットワークからセキュリティー上のリスクが持ち込まれることへの懸念だ。Yahoo! が今回発表した Enterprise Edition は、Secure Socket Layer (SSL) を使った暗号化でメッセージが送信相手にしか読まれないようにしている。また、管理担当者が他の IM クライアントを遮断したり、ファイル転送時にウイルス対策ソフトが必ず使われるようにしたりすることも可能だ。ウイルス対策は IT 担当者の間で特に重大な懸念事項となっている。暗号化は、Enterprise Edition クライアントが送受信するメッセージに対して実行され、たとえ相手が一般向け Yahoo! Messenger のユーザーでもそれは変わらない。 Enterprise Edition はまた、ユーザーを当該企業の企業ディレクトリに照らして認証する。Yahoo! の Enterprise Solution 部門の製品戦略ディレクター、Ken Hickman 氏は「メッセージを受信するときは、送信者が本当にその人かどうか知りたいはずだ」とインタビューで述べている。Enterprise Edition のシステムでは、Eメールのアドレスをスクリーンネームとして使用し、身元を確認する方法が取られている。 管理については、Enterpirse Edition は企業のディレクトリにも直接つながっているため、管理担当者が中央管理方式によって、ユーザー認証やスクリーンネームを有効にしたり無効にしたりできるようになっている。無効化は主に社員が退職する場合などに実施される。管理担当者は、ファイル転送やチャットなどのクライアント機能についても、有効化と無効化を実行できる。 関連記事
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